【初心者向け】オウンドメディアとは?SEO対策方法やチェックツールもご紹介

【初心者向け】オウンドメディアとは?SEO対策方法やチェックツールもご紹介

この記事の監修者

粟飯原匠 |プロデューサー

マーケティングを得意とするホームページ制作会社PENGINの代表。教育系スタートアップで新規事業開発を経験し、独立後は上場企業やレガシー産業のホームページ制作・SEO対策・CVR改善の支援を行うPENGINを創業。「ワクワクする。ワクワクさせる。」を理念に掲げてコツコツと頑張っています。

  • オウンドメディアとはなに?
  • オウンドメディアのSEO対策方法が知りたい!

オウンドメディアのSEO対策は、企業のブランディングやWebマーケティング力の向上につながるため、検索順位で上位を目指したいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際はどのようにSEO対策をしたらよいのか分からない、今しているSEO対策に効果が出ているのかわかりにくいという方も多いはずです。

この記事では、オウンドメディアのSEO対策方法はもちろんのこと、SEO対策のチェックツールもご紹介しています。是非、この記事でオウンドメディアのSEO対策方法を学んでください!

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、企業で運営しているWebメディアのことを指します。

メディアとは、さまざまな情報発信媒体を取りまとめる役割を持ちますが、多くはブログ型サイトとして記事ページを公開する手法で情報発信されます。

その特性から、SEOを重要視するオウンドメディアが多く、SEOマーケティングを中心としたメディアを当記事では「SEOメディア」と呼びます。

ブログ記事としてSEOを意識したコンテンツを作成するには、SEOライティングの知識も必要となります。くわしくはこちらで解説しているので、先に確認していただけると理解が深まります。

オウンドメディアを運営する目的

オウンドメディアを運営する目的は、下記の2つがあげられます。

  1. 自社ブランディング
  2. 収益の向上

自社ブランディングのため

サイト内の良質なコンテンツがSEOで上位に表示されることで、自社ブランディングができます。

メディアを通して、コンテンツがユーザーの目に触れる機会が多くなれば、知ってもらえる機会が増え、企業価値や会社自体のイメージアップにも繋がります。

また、コンテンツを発信する際は適切なKW選定をして、有益な記事を公開すれば、潜在層の顧客へのアプローチも可能です。

Webサイトから収益を得るため

集客経路として機能することで、自社商品の成約や営業見込み客の獲得につながり、結果的に収益アップになります。

露出機会を増やすため、SEOだけでなく、広告の出稿やSNS運用、メルマガ配信なども合わせて行う場合もあります。

オウンドメディア立ち上げ前のSEO対策

記事コンテンツ等を公開する段階だけでなく、メディア自体を立ち上げる前に出来るSEO対策もあります。

メディアを立ち上げる前のSEO対策では、運用目的やターゲットを明確化できるので、時間をとって施策を検討すべきです。

ここでは、オウンドメディア立ち上げ前のSEO対策について詳しく解説します。

メディア立ち上げ時に主力キーワードを設定する

オウンドメディアの立ち上げ時には、主力で獲得すべきキーワードを決めます。

ここでいう主力キーワードとは、自社が運営するオウンドメディアの主軸商材に関連するキーワードや上位表示を狙うべきキーワードのことです。

アウトドア用品を販売するECサイトであれば「テント おすすめ」や「キャンプ用品 おすすめ」など、購入を促せるキーワードを選定すると良いでしょう。

サイト自体の主力キーワードを選ぶ際は、検索ボリュームが大きい「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」を中心に設定することで、記事ページの設計もしやすくなります。

メディアのペルソナに合ったコンテンツ軸を決めておく

オウンドメディアのSEO対策では、ユーザーのニーズに沿った有益なコンテンツを発信し、ユーザーからの信頼を獲得することがゴールになります。

そのため、闇雲に情報発信するのではなく、ペルソナを設定し、ペルソナが求めるニーズを満たす必要があります。

運用開始前に、メディアのペルソナに合うコンテンツの軸を決めておくと、運用開始後も方向性がぶれにくくなります。

オウンドメディアにおけるSEO対策の考え方

オウンドメディアでSEO対策をする際は、よりユーザーに自社のことを認知してもらい、商品や商材にも興味を持ってもらうため、高品質かつ信憑性のある情報を発信し続けなければなりません。

ここからは、オウンドメディアのSEO対策に成功している企業の、SEO対策の特徴や考え方のポイントを解説します。

  • ユーザーの検索意図に合ったコンテンツの発信
  • 信頼性の担保
  • UI/UXの最適化
  • 被リンク施策の強化
  • オリジナリティ
  • クローラビリティの向上
  • ガイドラインに沿う

SEOではどのような内容が評価されるのか、こちらの記事で詳しく解説しています。

オウンドメディアのSEO施策

オウンドメディアで、実際に実行出来るSEO対策は、下記の5つに分類されます。

  • 内部施策
  • 外部施策
  • コンテンツ施策
  • 技術的な施策
  • ページエクスペリエンス最適化


上記それぞれで出来る施策を詳しく解説していきます。

内部施策

内部施策は、メディア内部で出来る施策のことです。

タイトルやメタ情報の最適化

タイトルやメタ情報は、検索結果にそのまま表示されるだけでなく、クローラーに認識してもらいやすくするための情報でもあります。

そのため、主力キーワードを含むことはもちろん、分かりやすく簡潔にまとめることも重要です。

内部リンクを設置する

内部リンクとは、1つのメディア内で関連するコンテンツ同士にページリンクを設置することです。

ユーザーが閲覧している情報と、プラスで知っておくとよい情報まで誘導することで、ユーザーの満足度が高められます。

情報の網羅性が高まるとGoogleに評価されれば、順位情報のキッカケにもなります。

サイトマップを作成する

サイトマップにはサイト内にページとして設置するユーザー向けの「HTMLサイトマップ」と、Googleのクローラー向けに設置する「XMLサイトマップ」があります。

HTMLサイトマップがあることで、ユーザーがメディア内コンテンツの全体像を理解しやすくなり、XMLサイトマップを設置することで、Googleのクローラーにサイト内情報を認識してもらいやすくなります。

外部施策

外部施策は、自社サイト外にむけた施策です。

被リンクの獲得

被リンクの獲得とは、外部のメディアで紹介されることを指します。関連性の高いサイトや、著名なサイトからの被リンクを獲得することで、自社メディアの評価も高められます。

ただ、どんなサイトでも被リンクを受けられれば良いわけではありません。

自社メディア同士の被リンクや、売買目的の低品質なサイトからの被リンクは、逆に評価を落としたり、ガイドライン違反となる可能性もあるので注意が必要です。

SNS施策

オウンドメディアで、外部施策をする際は、SEOに依存しない第二の集客手段としてSNS運用にも力を入れるとよいでしょう。

SEOで獲得できないユーザー層へのアプローチや、SEOで順位が下がった際の流入ツールとしても活用出来ます。

プレスリリースの配信

プレスリリースは、企業の活動を表明するメディアです。

プレスリリースへのリンク掲載で、被リンク獲得が出来るのはもちろん、プレスリリースを閲覧したユーザーや事業者から被リンクを受けられる可能性があるのも利点です。

コンテンツ施策

オウンドメディアのSEO対策では、コンテンツ施策も必要不可欠です。

適切なキーワードを設定する

コンテンツSEOは、適切なキーワードを設定するところから始まります。

オウンドメディアを立ち上げる前に、ペルソナ設定や主力キーワードを設定したことと同じように、ひとつひとつのコンテンツを作成する前にも、コンテンツで獲得すべきターゲットキーワードを決める必要があります。

コンテンツで伝えるべき内容や、ユーザーが検索する可能性があるキーワードを洞察し、決定していきます。

良質なコンテンツを公開する

設定したキーワードを入れ込みながら、ユーザーが求める情報を網羅する良質なコンテンツを公開します。

公開したコンテンツは1度公開したら、それきりではなく、最新情報に合わせて情報を更新したり、上位サイトの変化に合わせてブラッシュアップをしていくのが一般的です。

技術的な施策

サイトの見た目や、表示されているものの施策だけでなく、技術的な施策も、オウンドメディアのSEO対策を左右します。

構造化データマークアップ対応

構造化データのマークアップとは、Webページにおけるテキスト情報やコンテンツの内容をGoogleのクローラーに認識してもらいやすくするためのものです。

表示・読み込み速度の改善

サイトのデザインにこだわりすぎて、読み込み速度が遅くなってしまうと、読み込んでいるうちにユーザーが離脱する可能性もあります。

サイト内で使用している無駄なファイルの削除や、埋め込む画像や動画データの圧縮など、さまざまな手法で全サイトの読み込み速度は向上します。

ページエクスペリエンス最適化

ページエクスペリエンスとは、ユーザーがページを操作した際に「使いやすいかどうか」を測る指標のことです。

モバイル対策

スマホなどで表示したときの操作性を分かりやすくすること、モバイルで適切に表示(レスポンシブウェブデザイン)されるようにすることです。

コアウェブバイタル対策

コアウェブバイタルとは、主に下記3つの指標で構成される、UXの質を計測するための物です。

  • LCP:読み込み速度
  • FID:反応速度
  • CLS:ページレイアウトのずれ

コアウェブバイタルは、Googleのランキングにも影響するとされており、公式でも下記のように説明されています。

ページ エクスペリエンスの構成要素はすべて重要ですが、ランキングでは、ページ エクスペリエンスの一部の要素が平均以下であっても、総合的に優れた情報を含むページが優先されます。

優れたページ エクスペリエンスが関連性の高い優れたコンテンツに勝ることはありません。しかし、同様のコンテンツを含むページが複数ある場合は、ページ エクスペリエンスが検索ランキングで非常に重要になります。

より快適なウェブの実現に向けたページ エクスペリエンスの評価

そのため、自社コンテンツと同等のコンテンツがあった場合、コアウェブバイタルが優れたものが上位に表示されるということです。

メディアのSEO対策に関するよくある質問

オウンドメディアとSEOがなぜWebマーケティングで重要視されているのですか?
SEOで上位表示できるることで、潜在層の獲得や認知度向上、売上アップが期待出来るためです。
フリーランスライターがメディア記事でGoogle検索結果上位を狙うことはできますか?
企業メディアとは難易度や重要視すべきSEO施策が異なりますが、フリーランスライターでも、ガイドライン違反のない、高品質なメディアでしっかりとしたSEO対策をすれば、上位表示を狙うことは可能です。
オウンドメディアのSEOで便利なツールはありますか?
詳しくはこちらのページで解説しています(SEOキーワード選定のコツ|オススメのツールも「10」紹介)。「UberSuggest」「Ahrefs」「keywordmap」など、有料ですが優秀なツールはあります。ツールを使うことで自社サイトの流入KWだけでなく、競合サイトの情報まで確認できます。

まとめ

本記事では、主にオウンドメディアのSEO対策について解説しました。

オウンドメディアは、Googleの検索結果で上位に表示されることで、企業のブランディングやサービスの認知度向上につながるため、マーケティングにおいて重要視されています。

SEOチェックツールなどを活用しながら、より良質なコンテンツを公開し、オウンドメディアを育てていきましょう。