【 Photoshop・XD 】Adobeツールからのコーディング方法を解説!

【簡単】Photoshopの写真ゆがみ補正を5パターン紹介!

 

突然ですが、“使いたい写真の被写体が歪んでいたら” あなたはどうしますか??

  • 画角やレンズによって、素材に素人感が出てしまう
  • 合成したいのに被写体がゆがんでいて、上手く合成できない

写真のゆがみによって「使いたい素材が使えない!」「自分で簡単に補正したい!」ことってありますよね。

そこで今回は、簡単に補正できるオススメのツール5選をご紹介します!

この記事を読むことで、被写体のゆがみを自身で補正できるようになります。

使用した素材のクオリティを上げたり、素材選定の幅が広がったり、写真のゆがみを理解できることやその補正テクニックは使える場面も多いです!

ビフォーアフターもひと目で分かる楽しい内容になっているのでぜひ最後まで目を通してみてください!

Adobe公式サイトはこちらから

そもそも歪んだ写真って?

写真にはあらゆるゆがみがあります。画角によるもの、レンズによるもの、人物など動きのあるもの…

下の写真のように、建物が真っ直ぐになっていない、魚眼レンズのように地平線が湾曲するなど。顔の口角なんかは動きがあるので瞬間的に歪んでしまうことも。

素材ラインナップ

今回はこちらの5枚の写真を使ってゆがみを補正してみましょう!

「遠近法ワープ」でゆがみ補正

【遠近法ワープ】は、オブジェクトの遠近を補正する場合によく使用します。

遠近法ワープ使用前

今回はこちらの画像を使って、建物の上部と下部のサイズを調整しようと思います。

遠近法ワープの選択

上部のメニューバー【編集】→【遠近法ワープ】を選択します。

被写体の選択

補正したいオブジェクトの四つ角に、ポイント(◯)をドラッグして配置します。

自動的にワープ

【ワープ】→【#】(縦や横に自動的にワープ) を選択すると・・・

遠近法ワープ使用後

遠近感が自動で補正され、建物が真っ直ぐになりました!
下部に透過部分が出てきてしまったので、最後はここを調整しましょう。

切り抜きツール

【切り抜きツール】でアートボードごと切り抜きます。

遠近法ワープ使用前後

完成です!黄色い線のように、真っ直ぐ補正することができました!

「広角補正フィルタ」でゆがみを補正

広角レンズや魚眼レンズを使うと、すべてを写真内に入れ込もうとして上下が湾曲してしまうことがあります。

広角補正フィルタ使用前

こちらのゆがみを【広角補正フィルタ】で整え、“実際に目で見たような景色” にしましょう!

広角補正の選択

​​上部のメニューバー【フィルター】→【広角補正】を選択します。

広角補正フィルタの設定

広角補正パネルが出たら、左下の数値を調節して画像全体を表示させましょう。
そして、右上の項目「補正:魚眼レンズ」に設定します。

コンストレイントツールの設定

左のツールバーにある「コンストレイントツール」を選択し、補正したい部分にドラッグで線を引きます。このとき、線が曲がって表示されるので、写真のゆがみに曲線を合わせましょう。

線が引けると直線になると同時に、ゆがみが補正されます。

微調整は「レンズ焦点距離」「切り抜き係数」の調節や、直線の角度を変えることで可能です。

広角補正フィルタ使用後

水平線が真っ直ぐになりました!

画像に透過部分が出てきたので、さきほど同様に【切り抜き】をしましょう。

広角補正フィルタ使用前後

完成です!黄色い線のように、真っ直ぐ補正することができました!

「レンズ補正フィルタ」でゆがみを補正

写真の画角による遠近感を補正するのに便利な方法です!

レンズ補正フィルタ使用前

こちらの画像は“斜め右上から撮った景色”の写真です。“正面から撮った状態” になるよう補正してみましょう!

レンズ補正の選択

​上部のメニューバー【フィルター】→【レンズ補正】を選択します。

レンズ補正フィルタの設定

レンズ補正パネルが出たら、さきほど同様、左下の数値を調節して画像全体を表示させ、下部【グリッドを表示】にチェック✔を入れます。

このグリッドに合わせて、遠近感を調整していきます。

カスタム調整

右の【カスタム】タブを選択し、下部の項目で調節しましょう。

「垂直方向の遠近補正」「水平方向の遠近補正」の数値を調節し、グリッドに合わせるイメージで画角を調整しましょう。

今回は斜め右上から撮った写真なので、上・右を「+20」ですぼめ(遠ざけ)ました。

レンズ補正フィルタ使用前後

完成です!真正面から撮ったような写真になりました!

「Vanishing Pointフィルタ」でゆがみ補正+画像はめ込み

モックアップのような、デバイス画面や看板などの中に別の画像をはめ込み合成する際に便利です!

Vanishing Pointフィルタ使用前
Businessman applying for a loan on a laptop mockup during the coronavirus pandemic

こちらの画像の“PC画面”を差し替えて、“この記事を読んでいるシーン”の画像を作ってみましょう!

はめ込み画像

まず下準備として、はめ込みたい画像を開きます。

全選択(Ctrl + Aまたはcommand + A)し、コピー(Ctrl + Cまたはcommand + C)します。

Vanishing Pointの選択

​上部のメニューバー【フィルター】→【Vanishing Point】を選択します。

範囲選択

Vanishing Pointパネルが出たら、右のメニューバー【面作成ツール】を選択し、はめ込みたい範囲の四隅をクリックします。

画像の合成

下準備としてコピーした画像をペースト(Ctrl + Vまたはcommand + V)します。

変形ツールでの調整

はめ込みたい範囲にペーストした画像をドラッグ&ドロップし、【変形ツール】を使ってはめ込みたい画像のサイズや位置を調整します。

Vanishing Pointフィルタ使用後

完成です!PC画面が差し替わりました!

「ゆがみフィルタ」でゆがみ補正

「ゆがみフィルタ」を使えば、だれでも簡単に顔の補正ができます!

ゆがみフィルタ使用前

こちらの画像を使って、顔のパーツや輪郭を整えてみましょう!

スマートオブジェクト化

最初に「スマートオブジェクト化」しておきましょう。後で補正の調整ができます!
レイヤーを右クリックし【スマートオブジェクトに変換】をクリックします。

ゆがみフィルタの選択

上部のメニューバー【フィルター】→【ゆがみ】を選択します。

ゆがみパネルの設定

右の項目で顔立ちを補正していきましょう!

  • 顔立ちを調整:「目」「鼻」「口」「顔の形状」の項目で、数値による自動調整ができます。
  • ブラシツールオプション:左の画像に直接ドラッグして補正していきます。「顔立ちを調整」による自動補正が上手く行かない、微調整したいときなどで使用します。

今回は【顔立ちを調整】で目を自動補正し、【ブラシツール】で輪郭を整えました!

ゆがみフィルタ使用前後

完成です!目が少し大きくなり、顔の輪郭が整いました!

ゆがみフィルターが使用できない場合

ゆがみフィルターを使おうとしたらグレー表示になっていて使えない、という状況が発生する場合があるようです。

公式ヘルプに対策が記載されているので抜粋しておきます。

画像のピクセル数を減らします。これらのフィルターにはそれぞれ、以下の最大画像ピクセル数があります。

ジグザグ:8000 x 8000/ピンチ:11500 x 11500/ピンチ:11500 x 11500/渦巻き:11500 x 11500

ゆがみフィルターが使用できない|Adobe help

また、PCのスペック不足で使用できないこともあるそうです。ご自身が使用されてるスペックを確認してみるのも必要かもしれないです。

まとめ

今回は写真のゆがみ補正について解説しました。編集やフィルター機能を使うことで、簡単に補正することがお分かりになったかと思います!

Web制作はもちろん、自分で撮った写真などプライベートでも使えます!Photoshopをまだ使っていない方も、触ってみたら利便性を感じられるので、これを機に導入検討してみては?

Adobe公式サイトはこちらから

ぜひ、いろんな写真で試してみてください!

他にも写真の合成方法など、現場で使えるPhotoshopテクニックをまとめているのでこちらもご覧ください!

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