【おすすめ18選】無料でホームページが制作できるツールを徹底比較!

【おすすめ18選】無料でホームページが制作できるツールを徹底比較!

この記事の監修者

粟飯原匠 |プロデューサー

マーケティングを得意とするホームページ制作会社PENGINの代表。教育系スタートアップで新規事業開発を経験し、独立後は上場企業やレガシー産業のホームページ制作・SEO対策・CVR改善の支援を行うPENGINを創業。「ワクワクする。ワクワクさせる。」を理念に掲げてコツコツと頑張っています。

  • 無料でホームページ制作はできる?
  • 無料のおすすめアプリを知りたい!

フリーランスや個人事業主でも、自分の行っている事業を幅広い世代に知ってもらおうと思えば、ホームページが必要不可欠だと考える方も多いでしょう。

しかし、ホームページ制作には、数十万円~数百万円の費用が必要なのではないか、無料で制作できるツールはないのか・・・と不安に思っている方もいらっしゃるはずです。

本記事では無料で使えるホームページ制作ツールのご紹介から、無料ツールを使うメリット・デメリットまで解説します。なるべくお金をかけずにホームページを作りたいと考えている方は是非参考にしてください。

ホームページ制作ツールとは?

ホームページ制作ツールを使うことで、初心者や素人でもカンタンにホームページを立ち上げられます。

まずは、ホームページ制作ツールがどのようなものなのか、詳しく解説します。

カンタン操作でホームページが構築できる

ホームページ制作ツールは、多くのサービスがチュートリアル等を用意しています。

クリックだけ、もしくはドラッグアンドドロップするだけなど、難しい知識など必要なくビジュアル的にWebサイトを構築できるのが魅力です。

サーバー・ドメイン契約不要

通常、Web上にホームページ等のサイトを公開する場合は、ホームページデザインの他にレンタルサーバーやドメインの契約も必要です。

しかし、ホームページ制作ツールを使う場合、ツール上からホームページを公開することになるため、サーバーやドメインの契約は必要ありません。

ただし、ツール上から公開する関係上、ドメインはツール側(サービス提供側)のものになり、解約するとホームページ自体が削除される可能性があります。

ホームページ制作ツールを選ぶときに見るポイント5点

ホームページ制作ツールは、無料のツールから月額課金制のツールまで様々なサービスが提供されています。

より運用方法や、予算にあった制作ツールでホームページを構築するためにも、制作ツールを選ぶ時に見るべきポイントを解説します。

  • 操作性は高いか
  • 納得できるデザインプレートがあるか
  • 必要な機能があるか
  • 独自ドメインの取得は可能か
  • サポート体制は安心か

操作性は高いか

ホームページ制作ツールを選ぶ際は、知識が必要なくカンタンに利用できるサービスを選ぶのがおすすめです。

なぜなら、外部に依頼するのではなく、ツールを使って自分で作りたいと考えている方の中には、ホームページ制作初心者や素人の方も多いはずです。

直感的に操作できるサービスの方が、制作も苦になりません。

納得できるデザインテンプレートがあるか

ホームページ制作ツールは、サービスごとにデザインプレートの数や種類も変わってくるため、納得できるものがあるかどうかも、選定ポイントとなります。

おしゃれなデザインが良い、スタイリッシュなデザインが良い、など、制作目的によって、希望のデザインも変わってくるため、テンプレートはもちろん、デザインに関しての口コミ等を確認してから選ぶと良いでしょう。

必要な機能があるか

ホームページを制作する目的に合わせて、必要な機能があるか否かは重要なポイントです。

コーポレートサイトやお店の情報掲載サイトであればニュース欄やブログなどの投稿機能、ECサイトなどであればカート機能、決済機能など、必要機能を予めピックアップしておくとスムーズに選定できます。

独自ドメインの取得は可能か

ホームページ制作ツールの中には独自ドメインを取得できるツールもあります。

コーポレートサイトなど、企業や店舗がある程度の規模のサイトを作る際は、信頼獲得のためにも独自ドメインを取得しておいた方が将来的に良いとされる場合もあるでしょう。

ただし、無料の制作ツールの場合は、ツール独自のドメインが生成されるため、独自ドメインを使いたい場合は有料ツールの契約が必要です。

サポート体制は安心か

万が一の際にサポートしてくれる体制があるかどうかは、ホームページ制作素人の方にとって重要なポイントになります。

サポートも、FAQのみなのか、チャットやメールなのか、電話対応もあるのかなど、対応方法まで確認しましょう。

素人でも自分でホームページが制作できる無料ツール紹介

ここからは、初心者や素人でも自分でホームページが制作できる無料のツールを18ツールご紹介します。

無料ツールの場合は、ブログを立ち上げる形式のものも多い為、

それぞれのツールの特徴やメリット・デメリットのご紹介を読んで、ご自身の用途に合ったツール選びの参考にしてください。

  • WordPress.com
  • Wix
  • Jimdo
  • Ameba Ownd
  • Goope
  • Weebly
  • SITE123
  • BiNDup
  • Webnode
  • Strikingly
  • ペライチ
  • BASE
  • Stores.jp
  • note
  • はてなブログ
  • STUDIO
  • webflow
  • Bubble

WordPress.com

WordPress.comは、Automattic社がサービスを提供している、世界最大級のWebサイト制作ツールです。利用者は約2億人を誇っており、月間ユニークユーザーは約5億人、ページビューは200億以上とされています。

公式サイト利用者提供会社
https://ja.wordpress.org/2 億人Automattic

WordPress.comの特徴

WordPressPC
引用:WordPress
WordPressSP
引用:WordPress

WordPress.comは、世界でも多くの方が利用しているWordPress.orgの無料プランという位置づけであるのが特徴です。

WordPress.orgは有料のツールになるため、当然無料プランのWordPress.comは有料プランに比べると追加できる機能やテーマの自由さには欠けるものの、世界でも信頼性のあるWordPressの機能を無料で使えるというのが大きな利点となります。

ツールをレンタルサーバーにインストールしたり、コードを書いたりする必要もなく、ブログ作成サービスのように手軽な感覚で開設可能です。

とはいえ、一般的なブログのようにただ記事を書いていくためだけの簡易的な枠ではなく、ホームページのような仕様にできるので、飲食店や美容室等、店舗独自のサイトを開設したい場合にもおすすめです。

メリット
・WordPressの機能が手軽に使える
・アカウント登録だけで利用可能
・日本語サポートがある
・150種類のテンプレートがある
デメリット
・有料プランに比べて使えるプラグインに制限がある
・ディスク容量が1GBしかない
・独自ドメインの設定は不可

Wix

WixPC
引用:Wix.com
WixSP
引用:Wix.com

WixはWix.comが提供するWebサイト制作ツールです。2012年12月に日本語版がリリースされましたが、約2億人の方が利用しており、日本人の利用者も多いポピュラーなツールといえます。

公式サイト利用者提供会社
https://ja.wix.com/2 億人Wix.com

Wixの特徴

WixもWordPress.comと同様に、HTMLやCSSの知識がなくてもホームページを無料で開設できるという点が最大の特徴です。

ホームページデザインの中に追加できる要素には、スライダーや画像ギャラリーの他、アニメーション効果等もあり、動的なページを作成することもできます。

また、テンプレートは業種や用途ごとにカテゴリ分けされているので、おしゃれな雰囲気のページにしたい、かわいらしいページにしたい等、どのようなページにしたいかによって検索することで、デザインをカンタンに選べます。

更には、InstagramやTwitterなどのSNSやオンライン予約システム。チャットツール、ECサイト機能など、通常は有料機能になることも多い機能を無料で追加できるのも魅力です。別のツールからホームページへ流入させたい、ホームページはあくまでもサブツールとして利用したいという方も、気軽に活用できます。

チャットツールや予約システム、EC機能を追加できるという点では、小売店や飲食店・美容室等の活用にも最適といえるでしょう。

メリット
・高度な機能を無料で追加できる
・テンプレートが豊富
・動的な要素を追加できる
デメリット
・バックアップ機能がない
・独自ドメインが使えない
・広告が表示される
・テンプレートの変更ができない

Jimdo

jimdoPC
引用:jimdo
jimdoSP
引用:jimdo

Jimdoは、Jimdo GmbH社が運営するWebページ制作サービスです。160万人以上が利用しているサービスで、デザインを選んで、内容のテキストを入れるだけでかんたんにホームページを制作できます。

Jimdoの特徴

Jimdoは、PCだけでなく、iOSやAndroid用のアプリがあるため、スマホでもカンタンにホームページの制作や編集が可能です。

また、スマホやタブレットでのレイアウト(レスポンシブデザイン)にも対応しているので、PCで作ったホームページが、スマホでは見にくかったいうこともありません。

更に、このレスポンシブ対応は自動で行ってくれるため、難しいコードを書いたり、操作をしたりする必要もないので、だれでもカンタンに対応できます。

無料版の場合は5点までの掲載と制限があるものの、商品情報や値段など、必要な情報を入力して登録すれば、ホームページ上で商品が売れる、オンラインショップが立ち上げられるのも利点です。TwitterやInstagramなどでの拡販に力を入れている場合でも、シェアボタンを入れることでSNSの連携もできるようになります。

メリット
・自動でレスポンシブデザインに対応できる
・SNSとの連携がかんたん
・オンラインショップが立ち上げられる
・スマホでいつでも編集できる
デメリット
・電話でのサポートがない
・オンラインショップで紹介する点数によっては有料版へのアップデートが必須
・SEOの設定ができない
・独自ドメインが設定できない

Ameba Ownd

Ameba Owndはamebaブログと同様に、サイバーエージェントが運営しているWebサイト構築サービスです。
現状100万人以上の利用者がおり、テンプレートをつかってカンタンにホームページを制作できます。

公式サイト利用者提供会社
https://www.amebaownd.com/100万人サイバーエージェント

Ameba Owndの特徴

Ameba Owndは、BASE等のECサイトやSNS等と連携でき、小売店のオンラインショップ開設などビジネスにも利用可能である点が特徴です。

また、他の無料ツールにはない最大の特徴として「独自ドメインが設定できる」という点があります。独自ドメインを設定することで、外部の企業等にも信頼が得られるためビジネスとして商用利用したい方におすすめできます。

特に、Ameba Owndは、おしゃれなテンプレートがそろっていると評判で、内容も充実しているため、気に入ったデザインが見つかりやすいのも利点です。他の無料ツールを見てみたが良いデザインがなかった、無料ツールでは独自ドメインが取得できず、有料プランを検討していたという方は必見です。

メリット
・独自ドメインが取得できる
・ECサイトやSNSとの連携が可能
・テンプレートが充実している
・Googleアナリティクスでアクセス解析が可能
デメリット
・無料プランで作成できるページは10ページ
・カスタマイズにはCSSの知識が必要
・SEO対策には向いていない

Goope

GoopePC
引用:Goope
GoopeSP
引用:Goope

Goopeは、利用者約9万人のGMOぺパポ株式会社が提供するホームページ作成サービスです。ただ、Goopeでは月額1,100円から3,850円で3つのプランに分かれており、無料で利用できるのは15日間のみになります。

独自ドメインが取得できるため、個人で店舗を持つ事業をされている方におすすめです。

公式サイト利用者提供会社
https://goope.jp/9万人GMOぺパポ株式会社

Goopeの特徴

Goopeは、用途や業種に合わせたテンプレートが豊富に用意されており、好きなデザインでホームページをカンタンに作れるのが特徴です。スマホからでも更新・編集が可能です。

ECサイト機能やSNS連携機能、SSL化など、追加したい機能は好きな時に追加できます。本来予約フォームやショッピングカート等の高度な機能を追加すると、数万円程度かかることもありますが、Goopeでは月額数千円で利用できるのが利点です。

ドメインも取得できるため、信頼性の担保等はできますが、完全に無料で使い続けることはできないため、一切お金をかけずにホームページを作りたいという方には向きません。

メリット
・様々な機能を追加できる
・200種類以上と、テンプレートが豊富
・独自ドメインを取得できる
デメリット
・15日間のお試し期間以降は月額料金が発生する
・カスタマイズがしづらい
・SEO対策には向いていない

Weebly

weedlyPC
引用:Weebly
weedlySP
引用:Weebly

Weeblyは、Square, Inc.が運営するホームページ制作サービスです。コーディングの知識などなく、カンタンにホームページを構築できるため、世界のユーザーは3000万人を突破しています。

公式サイト利用者提供会社
https://www.weebly.com/jp3,000万人Square, Inc.

Weeblyの特徴

Weeblyは、HTMLやCSS等の特別な知識等必要なく、画像やテキストはもちろん、好きなパーツをドラッグアンドドロップで操作するだけでホームページを制作できます。

また、Weeblyにはデザイン性の高いテンプレートもそろっているため、おしゃれなサイトを作りたい方やクリエイターの方におすすめです。もちろん、レスポンシブデザインにも対応しています。

ただし、アメリカの企業が運営していることもあり、日本語のサポートがない点は不安に思う方も多いでしょう。ホームページ制作自体が初めてで、サポートがないと不安だという方の利用は向かない可能性があります。またSEO対策にも適していないので、SEO対策をしたい場合は、WordPressを利用するのがおすすめです。

メリット
・デザインテンプレートが豊富
・おしゃれなデザインが沢山ある
・直感的な操作で構築できる
デメリット
・EC機能は有料プランのみ
・SEO対策には不向き
・日本語サポートがない
・機能の制限がある

SITE123

SITE123PC
引用:SITE123
SITE123SP
引用:SITE123

SITE123はシンプルなホームページを作りたい方におすすめのWebサイトビルダーです。パーツを組み替えるだけの操作なので、初心者でもカンタンに構築できます。

公式サイト提供会社
https://ja.site123.com/SITE123

SITE123の特徴

SITE123は、シンプルでカンタンな操作性でホームページを制作できるのが特徴です。標準でSSLに対応しており、海外では良い評判を得ているサービスの1つでもあります。

タイトルやディスクリプションなどの設定もできるため、SEO対策をしたい方にもおすすめです。ただ、日本での知名度が低く情報が少ないうえに、公式サイトが全て英語なので、英語の知識がある方でないとスムーズな制作が難しい可能性があります。

ただ、チャットサポートについては日本語に対応しているので、多少時差はあるものの、チャットで気軽にサポートを受けたい方は安心です。

メリット
・カンタンな操作性
・標準でSSL対応
・チャットサポートは日本語にも対応
・SEO対策も可能
デメリット
・日本人の利用者が少ない
・情報が少ない

BiNDup

BiNDupPC
引用:BiNDup
BiNDupSP
引用:BiNDup

BiNDupは株式会社ウェブライフが提供するホームページ制作サービスです。日本の企業が提供しているため、公式サイトからのチャットサポート等が充実しています。

公式サイト提供会社
https://bindup.jp/株式会社ウェブライフ

BiNDup

BiNDupは、ノーコードで誰でもカンタンにホームページが作れるうえに、その後の運用まで必要な機能がそろっているのが特徴です。GoogleSearchConsoleやアナリティクスにも対応しているため、マーケティングにも活用できます。

また、チームのメンバーと共同で編集できる機能を使えば、編集したデータをクラウド上に保存でき、カンタンに共有可能です。

PCやタブレット等、閲覧環境に依存せず、どの環境でも想像通りの仕上がりになるという評判もあります。

ただし、BiNDupは月額課金制のツールになるため、無料で利用できるのはお試し期間である30日間のみです。完全に無料で使い続けたい場合は、WordPress.com等の完全無料ツールを使いましょう。

メリット
・テンプレートでカンタンに制作可能
・専門知識不要
・マーケティングにも活用できる
・レンタルサーバーの契約が不要
デメリット
・無料での利用は30日間のみ
・本格的な運用はコストがかかる

Webnode

webnotePC
引用:Webnote
webnoteSP
引用:Webnote

Webnodeは、Westcom, s.r.oが提供するホームページ制作ツールです。4つの有料プランもあるものの、無料でも運用可能です。

公式サイト提供会社
https://www.webnode.jp/Westcom, s.r.o

Webnodeの特徴

Webnodeは、無料ツールでありながら、広告を非表示にしたリ、独自ドメインに移管する際のサポートがあるのが最大の特徴です。また、通常の無料ホームページ制作ツールにくらべて利用できる機能の幅が広いのも利点と言えます。

Webnodeには、有料プランもありますが、無料プランでも十分にカスタマイズできるので、高度な設定が必要な場合やサーバーの容量を増やしたい場合を除いて、あまりお金をかけなくても使い勝手が良いのが利点です。

また、独自のSEO対策機能もあるので、SEO対策をしたい人にもおすすめできるでしょう。ただ、SEO対策をするとアクセス数によってはサーバーの容量が足りなくなる可能性がある点は注意しておきましょう。

メリット
・広告を非表示にできる
・100種類以上のテンプレートから選べる
・SEO対策も可能
・独自ドメインへの移管サポートがある
デメリット
・サーバーの容量が足りなくなる可能性がある
・無料の場合は機能に制限がある

Strikingly

StrikinglyPC
引用:Strikingly
StrikinglySP
引用:Strikingly

StrikinglyはStrikingly, Inc.が提供しているホームページ制作ツールです。ビジネス向けのテンプレートが多いので、LP等のシングルページを作りたい方に向いています。

公式サイト提供会社
https://jp.strikingly.com/Strikingly, Inc.

Strikingly

Strikinglyは、海外製のホームページ制作ツールでありながら作成ガイドが分かりやすく、英語が分からない場合でも直感的に操作し、制作できます。また、LPなど1枚で完結するページの制作に向いているので、テンプレートもLPに利用できるものが多い傾向にあります。

そのため、飲食店や美容室などのちょっとした情報を掲載する程度であれば、無料で十分なホームページを制作できます。

ただ、広告は有料プランにしないと消せないので、自社LPに広告が表示されることにデメリットを感じる場合は、有料プランへのアップデートが必要です。

有料プランに変更すると、ページ数も増やせるのでコーポレートサイト等の作成もできます。

メリット
・LP等の1枚ページであればすぐに完成する
・制作ガイドが充実している
・ビジネス向けのテンプレートが充実している
デメリット
・広告非表示は有料プランのみ
・海外向けのフォントしかない

ペライチ

ペライチPC
引用:ペライチ
ペライチSP
引用:ペライチ

ペライチは、株式会社ペライチが提供するホームページ制作ツールです。ペライチという名の通り、1枚完結型のLPなどの制作に向いています。

公式サイト提供会社
https://peraichi.co.jp/株式会社ペライチ

ペライチ

ペライチは、他サービスと同様に素早くカンタンにホームページが制作できるツールですが、他にはない特徴として「47都道府県サポーター制度」というサポートサービスを導入しています。

47都道府県サポーター制度とは、基本的な操作方法はもちろん、商品のマーケティングに効果的なサイトの作り方等のサポートを受けられるものです。

SEO対策のやり方等もアドバイスを受けられるため、ホームページの制作だけでなく、運用自体も初めてで不安だという方でも安心して利用できます。

メリット
・プロがデザインしたテンプレート
・編集画面が使いやすい
・サポート体制が充実している
デメリット
・無料だと1ページしか作成できない
・レイアウトの変更にはCSSの知識が必要

BASE

BASEは、BASE株式会社が提供する、ECサイト構築プラットフォームです。利用者数は2022年1月時点で170万人を突破していたため、現在では200万人近いユーザーが利用していることが考えられます。

公式サイト提供会社
https://thebase.in/BASE株式会社

BASEの特徴

BASEPC
引用:BASE
BASESP
引用:BASE

BASEは、ショッピングカートASPとも呼ばれ、ECサイトを構築できるのが特徴のサービスです。特別なPCスキルは不要で、ネットショップを無料でカンタンに開設できるとして多くの利用者から利用されています。

BASEは約800万人が利用する専用アプリがあるため、検索等で上手く人の目に触れれば、初心者でも比較的カンタンにBASEのプラットフォームを使ってモノを売ることが可能です。Instagram等のSNSや、自分で作成したブログ等と連携すれば更に認知を高めることもできます。

実際に売上があがれば、決済費用等(3.6%)がかかりますが構築から運用までは基本的に無料で利用できるため、ハンドメイド作品などのオリジナル作品の販売に向いています。

メリット
・無料でECサイトを作れる
・BASE UでECサイトのノウハウが学べる
・個人でも気軽にサイト開設ができる
デメリット
・売上があがると費用がかさむ
・ライバルが多い
・デザインの自由度が低い

Stores.jp

STORESPC
引用:Stores.jp
STORESSP
引用:Stores.jp

Stores.jpは、STORES決済等の決済端末やPOSレジで有名なSTORES株式会社が提供するECサイト開設サービスです。BASEと同様に、ショッピングカートASPと呼ばれるサービスに分類されます。

公式サイト提供会社
https://stores.jp/STORES株式会社

Stores.jpの特徴

Stores.jpはアカウントを作成するだけでカンタンにネットショップが開設できるサービスです。無料プランでお金がかかる部分としては、BASE同様に決済手数料のみで、商品が売れない限り開設や運用自体にコストはかかりません。

また、無料ツールではサービス独自の広告が表示されることも多いですが、Stores.jpの場合、無料プランではサービスロゴが表示されるのみなので、あまり気にならない方も多いでしょう。

アイテムの公開数にも制限なく、全体のサーバーの容量にも制限がないので長く使い続けられるECサイト構築プラットフォームといえます。

メリット
・テンプレートのデザイン性が高い
・無料で利用できる機能の範囲が広い
・広告が少ない
・サーバーの利用制限がない
デメリット
・決済手数料がかかる
・売上金の振込に1ヶ月以上かかる

note

notePC
引用:note
noteSP
引用:note

noteはnote株式会社が運営している、ブログサイト開設向けのプラットフォームです。2022年4月時点で会員数は500万人に達しています。

公式サイト提供会社
https://note.com/note株式会社

noteの特徴

noteは、記事を投稿するだけでブログサイトが作れるのが最大の特徴です。ブログというと個人のイメージが強い方も多いですが、オウンドメディアとして企業が利用しているケースも多くあります。

もちろん無料で利用でき、記事も無料で公開できますが、あえて記事に値段を設定し有料販売することも可能です。企業の資料ダウンロードのような形で、ノウハウを提供する、ノウハウを販売する、といった考え方での運用もできます。

ただ、あくまでもブログを投稿するという形が強いので、音声や動画も掲載できるのですが基本的にはテキストが主となり、LPやホームページのように独自にデザインすることはできません。

メリット
・無料で運用できる
・noteから有名になったユーザーもいる
・自己表現やブランディングに最適
・記事を販売することも可能
デメリット
・LP等のように独自にデザインすることはできない
・SEO対策が難しい

はてなブログ

はてなブログは、株式会社はてなが提供するブログサイトです。noteと同様に、気軽にブログサイトを立ち上げられるサービスですが、2022年2月時点で6900万人の利用者を誇っており、noteよりも個人のユーザーが多いのが特徴です。

公式サイト提供会社
https://hatenablog.com/guide株式会社はてな

はてなブログの特徴

はてなブログは、noteに比べて法人のユーザーよりも個人のユーザーが多く、個人が気軽にブログを立ち上げられるのが特徴のサービスです。SEO対策もしやすい無料ブログとされており、タイトルやディスクリプション、パンくずリストの設定もできます。

また、はてなブログ自体のドメインパワーが高いので、独自ドメインを設定しなくても、ある程度信頼を受けられるのも利点といえるでしょう。

ブログの投稿は、WordPress等と同じように、や、等の見出しタグを使って投稿していくため、ある程度のSEO対策スキルを付けておくと、スムーズに運用できます。

メリット
・ドメインパワーが高い
・SEO対策がしやすい
・Googleアナリティクスを使える
・レスポンシブデザインにも対応
・キーワードの設定が可能
デメリット
・タグ等の知識が必要
・有料プランでないと使えない機能がある

STUDIO

STUDIOPC
引用:STUDIO
STUDIOSP
引用:STUDIO

STUDIOはSTUDIO株式会社が提供するWebサイト制作ツールです。テンプレート無しでも、ノーコードで高クオリティなサイトを制作できます。

公式サイト提供会社
https://studio.design/jaSTUDIO株式会社

STUDIOの特徴

STUDIOはデザインの自由度が高く、ノーコードで高クオリティなサイトをスピーディーに公開できるのが特徴です。日本語にも対応しているため、日本企業の利用者も多くいます。

サイトを公開する際は、ワンクリックでカンタンに公開できるので、特別なスキル等も必要ありません。ただし、サイト制作時にテンプレートがない為、高度なデザインを求めるのであればデザイナーに外注する必要があるなど、多少のコストがかかる可能性がある点は難点といえるでしょう。

コーディングする時間や勉強する時間はないが、ある程度のクオリティのWebサイトを作りたい、立ち上げだけスピーディーにしたいという方におすすめです。

メリット
・ノーコードで高クオリティなサイトが作れる
・知識不要でスピーディーに開設可能
・自由度が高い
・ワンクリックで公開できる
デメリット
・ある程度Webデザイン知識が必要
・デザインにこだわるならコストがかかる
・運用に力を入れるなら有料プランの利用が必須

webflow

webflowPC
引用:webflow
webflowSP
引用:webflow

webflowは株式会社LikePayが提供する、ノーコードでWebサイトが作れるツールです。STUDIOと同様に、ある程度のデザイン知識があれば柔軟性のあるサイトを作れます。

公式サイト提供会社
https://webflow.com/株式会社LikePay

webflowの特徴

webflowの基本的な機能としてはSTUDIOと似通っていますが、webflowには、無料のモノから有料のモノまで豊富にテンプレートがそろっており、テンプレートをもとにWebサイトを作ることもできるという利点があります。

ノーコードツールはある程度のデザインスキルが必要な場合も多いですが、テンプレートを使えば知識がなくてもある程度のクオリティのサイトを作れます。

レイアウトの構成等はマウスをドラッグアンドドロップするだけで操作できます。ブログ等のコンテンツ追加機能やお問い合わせフォームの追加機能もあるので、コーポレートサイト等の制作にも最適です。

メリット
・テンプレートがある
・追加機能が豊富
・レイアウトの構成は直感的操作で行える
デメリット
・ECサイト機能は有料プランのみ
・独自ドメインの設定も有料プランのみ

Bubble

bubblePC
引用:Bubble
bubbleSP
引用:Bubble

BubbleはBubbleGroupが提供するノーコードツールです。STUDIO等と同様にドラッグアンドドロップでサイトを制作していくタイプになります。

公式サイト提供会社
https://bubble.io/BubbleGroup

Bubbleの特徴

Bubbleは、素材ごとの色や形を変えられるなど、パーツを組み合わせてサイトを作るSTUDIO等よりも、自由度が高いのが特徴です。レスポンシブデザインにも対応しており、デバイスのサイズに合わせて自動でデザインが伸縮します。

また、ノーコードツールでありながら、外部サービスとの連携の他、プラグインで機能拡充をすることも可能です。無料でもある程度のクオリティのサイトを作りたいのであれば、大体の希望が適うサービスといえます。

ただ、日本のサービスではないので公式サイトが英語であったり、日本語の情報がすくなく、困ったときに思ったようなサポートが受けられません。また、ノーコードツールといってもある程度のWebデザイン知識がないと高クオリティなサイトは作れないため、初心者でも使いやすいツールという視点で選ぶのであれば,WordPress.comやWixなどのツールをおすすめします。

メリット
・プラグインが豊富
・外部連携機能が豊富
・自由度が高い
・レスポンシブデザインにも対応
デメリット
・日本語の情報が少ない
・サポート体制が不安
・初心者には不向き

サイトタイプ別のオススメ制作ツール

ここからは、サイトタイプ別のおすすめ制作ツールをご紹介します。サイトのタイプごとに利用すべきツールが変わってくるので是非参考にしてください。

コーポレートサイト:Wix

コーポレートサイトを制作するのであれば、利用者が多く、メンテナンスや新機能実装が頻繁に行われているWixがおすすめです。

実際、コーポレートサイトを制作するのに、無料ツールって大丈夫なのだろうかと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はWixを使ったコーポレートサイトを公開している企業は多くあります。

それでも、あまりWixで作ったサイトだと気が付くことは少なく、むしろ気が付いて驚くくらいだという評判もあるほどなので、安心して利用できます。

LP:ペライチ

LPを作るのであれば、初心者でもカンタンに扱いやすい、ペライチがおすすめです。

一定期間のみ公開する広告用ページ等であれば、公開後にあまり更新する必要もないので、スピーディーに作って、スピーディに公開できる点が利点です。

公式サイトには、制作事例等が沢山公開されているので、LP制作の参考にできます。

ECサイト:Stores.jp

ECサイトを作るのであれば、豊富なデザインテンプレートがあり、おしゃれなECサイトが手に入る、Stores.jpがおすすめです。

また、ECサイトの制作自体は無料でも、BASEのように手数料が高いというものもありますが、Stores.jpは販売手数料がやすいので運用コストも抑えられます。

ブログサイト:note

ブログサイトを開設するのであればnoteがおすすめです。シンプルなデザインのため、個人だけでなく企業にも導入しやすいのが利点です。

更には、タグなども使わないので、書きやすさにも定評があります。

ホームページ制作ツールを使うメリット・デメリット

では、ホームページ制作ツールを使ってホームページを構築するメリット・デメリットはどのような部分なのでしょうか。
下記に開設します。

メリット

主なメリットは下記2つです。

  • 初心者でもカンタンに扱える
  • コスト削減になる

初心者でもカンタンに扱える

1つは、テンプレートやチュートリアルがあることで、初心者でもカンタンに構築、編集ができるという点です。

専門的な知識がなくとも、画像やテキストなどの要素を入れていくだけで、ホームページを公開できます。

コスト削減になる

本来、ホームページを制作するには数万~数百万円のコストが必要ですが、無料ツールを使えばコストの削減につながります。

機能の範囲やデザインに制限があるものの、個人事業主の方やSNSでの情報発信のサブとして使いたい場合には最適です。

デメリット

一方、下記のようなデメリットもあります。

  • オリジナリティを出すのが難しい
  • 有料プランでしか使えない機能がある
  • 広告表示されるものがある
  • サービスが終了する可能性がある

オリジナリティを出すのが難しい

ホームページ制作ツールは、それぞれでテンプレートを展開しているため、同じテンプレートを使って作った競合サイト等とデザインが似通ってしまう可能性があります。

特に、ツールに登録されているテンプレート自体は数百種類あったとしても、それぞれの業種・業態に最適なテンプレートは数十種類しかないことも多いのです。

有料プランでしか使えない機能がある

無料ツールの多くは、機能等に制限のない有料プランを設けていることが多く、有料プランでしか使えない機能もあります。

そのため、無料プランで制作する中でも「この機能が必要で、課金せざるをえなかった」ということもありうるでしょう。

広告表示されるものがある

無料ツールでは、広告で提供会社側の採算を合わせていることも多く、サイトに複数の広告が表示されることがあります。

特にブログ系の制作ツールでは、記事を読みたいのにスマホの画面いっぱいに広告が出てきて、数秒経たないと消せないものもあります。

広告表示に懸念がある方は、有料プランで広告を表示しないよう設定するか、広告表示がないツールを選ぶのがおすすめです。

サービスが終了する可能性がある

無料ツールは、サービス自体にお金をとっていないので、突然サービスが終了する可能性があります。

サービスが終了すると、無料ツールのほとんどがサービスのドメインを借りて構築しているため、ホームページそのものがなくなってしまいます。

URLは変わってしまいますが、ホームページのデザインをキャプチャ等で取っておいて、サービスが終了しても他のツールに乗り換えられるよう準備しておくと、スムーズです。

ホームページ制作ツールで満足できない場合は?

無料のホームページ制作ツールでは、使える機能が限られており、独自ドメインを取得できるツールも少ないので、満足できないケースもあるでしょう。

無料ツールで満足できないと感じた場合は、有料プランに切り替えたり、使いたい機能がそろった他の無料ツールに乗り換えたりするのがおすすめです。

有料プランであれば、外部機能との連携や利用できるプラグインも増えるので、ホームページ制作に自由度が増すでしょう。