ホームページの制作にあたって「成功事例を知って、制作に活かしたい」と考える方もいるのではないでしょうか。
ホームページは目的を明確にし、適切な戦略に基づいて制作することで、集客アップやブランディング強化など、さまざまなビジネスチャンスを生み出すツールです。
そこで本記事では、ホームページ制作の成功事例を紹介しながら、運用のポイントや制作会社の選び方を詳しく解説します。
ホームページ制作やリニューアルをご検討中の方は、ぜひ最後まで読み参考にしてください。
ホームページ制作の成功事例8選
ここではPENGINが手掛けた、ホームページ制作の成功事例を8つ厳選してご紹介します。
お客様が抱えていたお悩みを制作によってどう改善したのかを解説していくので、ぜひ参考にしてください。
事例1|問い合わせ数の増加
株式会社TMファシリティーズ様は、会社設立5年で取引増加に伴い、企業の信頼性を高めるホームページが必要と感じていました。
そこでPENGINとしては、会社概要や事業内容、施工事例などを充実させ、企業としての信頼性を高めるデザインと構成にすることを提案しました。
ホームページ公開後は、2か月で5~6件の問い合わせがあり、うち1社は取引にまでつながっています。
株式会社TMファシリティーズ様 ホームページ制作の事例はこちら
事例2|つかいやすくなったという反響
株式会社東京大学TLO様は、既存のホームページが古く、情報も整理されていなかったため、「ユーザーだけでなく更新担当者にとっても使いにくいものになっている」といったお悩みを抱えていました。
そこでPENGINは、既存サイトのデザインを活かしつつ、新たな機能を追加実装するご提案をしました。また、WordPressの管理画面も構築し、管理者側も更新しやすいように改修しました。
事例や採用情報など必要な投稿を更新しやすくなったことで、情報発信ツールとして活用いただけるようになりました。
事例3|公開1か月で集客アップ
UPLIFT様は、ジムを新規オープンしたもののホームページがなく、Web上での集客に課題を感じていました。InstagramのみでPR活動に取り組んでいましたが、ホームページがあった方が信頼につながると感じていたようです。
そこで、
イメージを汲み取ったデザインや、UPLIFT様ならではの独自コンテンツを提案しました。また、問い合わせからの集客増を狙い、ホームページ上に作成したLINEへの登録導線を設置しました。
Instagram→ホームページ→LINEの導線によって、サービス料金などをより深く知り興味をもってもらいやすくなったことで、ホームページ開設1か月でLINE登録者数15名、体験来店者10名、新規会員獲得7名という成果を達成しています。
事例4|新規顧客開拓の可能性が広がった
次に紹介するのは、ホームページ制作によって新規顧客開拓の可能性が広がった、株式会社Little Monsters様の成功事例です。株式会社Little Monsters様は、新たな事業をローンチするにあたりホームページ制作の必要性を感じていました。
本件では、シンプルで見やすいデザインや、事業内容が明確に伝わるサイト導線を提案し、ホームページを制作しました。
また、サイト管理者側の更新箇所もわかりやすくなったことで、運用しやすいホームページになったという声をいただいています。
株式会社Little Monsters様 ホームページ制作事例はこちら
事例5|制作×運用で商談数の増加
次に、ホームページの制作と運用によって成功した事例をご紹介します。本事例は、制作と適切な運用によって商談数のアップにつながった医療系SaaS企業様の成功事例です。
ご支援した企業様は、サービスサイトとオウンドメディアを保有しているものの、ほぼ1人マーケター状態で、オンラインのマーケティング施策をやりきれていないというお悩みを抱えていました。
そこでPENGINは、サービスサイトの設計を見直し、CVR改善を実施しました。また、オウンドメディア運用では、記事の作成・公開に加え、記事の検索意図にマッチしたお役立ち資料を複数作成しました。
コンテンツマーケティングとCVR改善を組み合わせ、リード獲得に繋がる導線を強化した結果、2年間でCV数は30件/月から300件/月と10倍に向上しました。それにともない、商談数も増加し、Web経由の商談創出だけで140件/月を達成するようになっています。
医療SaaS/オウンドメディア運用代行、CVR改善の事例はこちら
事例6|制作×運用で売上前年比300%達成
次に紹介するのは、制作×運用で売上アップを達成した建具メーカー様の成功事例です。
建具メーカーとして、事業者向けの卸売を中心に事業をされていましたが、業績に課題を感じていらっしゃり、一般消費者向けの製品を自社ECで販売する、DtoC型の事業を新たに始めたいと考えられていました。
そこでPENGINでECサイトを構築し、ECサイト内でメディアサイトを運営することで、アクセスを集めて収益化を実現する戦略をご提案しました。
ECサイト構築後は、SEO戦略の立案から記事の更新作業などに着手し、獲得を希望されていたビックワードで1位になるページも作成しています。また、ECサイトとメディアサイトのCVR改善に着手し、売上は前年比300%アップにつながっています。
事例7|制作×運用で問い合わせ数アップ
次に紹介するのは、制作×運用でお問い合わせ数がアップした、介護施設を運営する白寿荘様の成功事例です。
白寿荘様は、介護施設の特徴や魅力を十分に伝えることで、問い合わせ数を増やしたいというニーズがありました。
そこでPENGINでは、施設の雰囲気や魅力が伝わるようにデザインを刷新したと同時に、サイト内にメディアページを設け、SEOも強化する提案を実施しました。
SEO記事制作のご支援も実施しており、ホームページ制作後はWeb経由の問い合わせや施設のご利用申し込みも発生しています。
また、施設のスタッフ様が、施設内の様子やお知らせなども更新できるようになり、介護施設の魅力も伝えられるようになりました。
事例8|制作×運用で売上が3倍に
最後に紹介するのは、制作×運用で売上が3倍にアップした、食品ECサイトを営んでいる企業様の成功事例です。
食に関するサービスを複数提供している中で、幼児食を扱うEC事業の売上が伸び悩んでいました。
そこで、PENGINは、ECサイトのサイト設計を見直し、CVR改善施策を実施しました。商品画像のリデザインなど、ユーザーが購入しやすいようにサイトを改善すると同時に、ECサイトのブログ機能を活用し、オウンドメディア運用代行を提案しました。
その結果、2年間の取り組みでサイト流入は10万セッションに増加し、売上も3倍まで成長しています。
ホームページの活用方法
ここでホームページの基本的な役割を解説します。具体的な活用方法を、以下の2つに分けてみていきましょう。
マーケティング
集客につなげるためには、ただホームページを制作するのではなく、ターゲット層を明確化し、適切な戦略を立てる必要があります。
ホームページは、SEOやSNS運用、広告運用など、さまざまなマーケティング活動に活用できます。
方法 | 具体的な内容 |
SEO | 検索エンジンで上位表示されるようにホームページを最適化することで、検索画面からの集客を狙う |
SNS運用 | SNSとの連携で、ホームページへのアクセスを増やし、顧客とのエンゲージメントを高める |
広告運用 | リスティング広告などのWeb広告を出稿し、ホームページの露出を増やす |
上でご紹介した事例のように、ホームページから集客につながるケースは多く存在します。成果を出すには、自社にとって効果的なマーケティング戦略に取り組むことが大切です。
ブランディング
ホームページは、いわば企業の「顔」です。ユーザーに好印象を与え、信頼関係を築くためには、ホームページのデザインやコンテンツ、使いやすさなど、細部にまで気を配ることが重要です。
そういったホームページの見た目や運用姿勢は、強力なブランドアイデンティティとなり、競合他社との差別化に役立ちます。
働いているスタッフの紹介や企業理念、社風などをホームページに掲載し、ブログコンテンツやSNSなどで発信することで、魅力的な会社であることをアピールできます。
ホームページを通して企業の魅力を発信することで、顧客との良好な関係構築につながります。
ホームページ制作後の運用・改善のポイント
紹介した成功事例を見てもわかるように、ホームページは継続的な運用と改善を繰り返すことで成長するものです。
ここでは、ホームページ制作後の運用・改善のポイントを「コンテンツの更新」「アクセス解析」の2つにわけて、簡単に解説します。
ユーザーニーズに合ったコンテンツの更新
ホームページのコンテンツは、常に最新の状態に保ち、ユーザーニーズに合致している必要があります。
具体的には、次のような運用が重要です。
運用・改善方法 | 内容 |
ブログ記事の更新 | ユーザーニーズを意識した有益な情報を発信することで、アクセス増加や顧客とのエンゲージメント向上を狙う |
商品・サービス情報の追加 | 新商品やサービスの情報をタイムリーに掲載することで、顧客の購買意欲を高める |
お知らせの掲載 | キャンペーン情報やイベント情報などを掲載することで、顧客の関心を惹きつけ、集客効果を高める |
競合他社もホームページを通して情報発信や顧客獲得を狙っています。常に改善を続け、他社よりも魅力的なホームページを構築することで、競争優位性を築けるでしょう。
適切なアクセス解析
ホームページを適切に運用・改善していくためには、アクセス解析が不可欠です。
アクセスの多い時間帯や、どういったキーワードで検索する人が多いのかなど、データを集めることで、マーケティング活動に役立てられます。
アクセス解析は「Google Analytics」などのツールを用いて簡単に行えます。アクセス解析でわかることは、主に次のような内容です。
- ユーザーがどの経路から訪問したのか
- ユーザーがサイト内でどのように行動しているのか
- 訪問者の性別や年齢、地域、使用デバイス
- サイトのコンバージョン(CV)率
アクセス解析によって得られたデータをホームページ改善に活用すれば、より効果的なホームページに成長させられます。
目標達成のために、PDCAサイクルを回しながら適切な運用・改善を図ることが、ホームページを成功につなげるポイントです。
ホームページ制作会社の選び方
ホームページを制作するには、専門的な知識が必要となります。また、ホームページは公開後も、運用や更新、改善が必要となるため、継続的なメンテナンスまで考慮しなければなりません。
そのため、ホームページを持ちたい場合は、プロである制作会社に依頼することが一般的です。数ある制作会社の中から、自社に最適な会社を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしましょう。
- 実績があるか・自社サイトは作り込まれているか
- 予算内で制作してくれるか
- 制作後のフォロー体制はどうか
- コミュニケーションはスムーズか
それぞれの内容を詳しく解説します。
実績があるか・自社サイトは作り込まれているか
多くの制作実績を持つ会社は、それだけノウハウや経験が豊富です。
実績を公開している会社も多いため、デザインや機能性など、自社のイメージに近いホームページを制作している会社を選ぶのもよいでしょう。
また、制作会社の自社サイトが丁寧に作り込まれているかどうかも、重要なチェックポイントです。
予算内で制作してくれるか
ホームページ制作費用は、Webサイトの規模や機能、制作会社によって大きな差があります。
複数の制作会社から見積もりを取り、費用や納期の確認も重要です。
なお、料金だけで制作会社を決めることはオススメできません。費用対効果を考慮し、明確な見積もりを提示してくれる会社を選ぶようにしましょう。
制作後のフォロー体制はどうか
ホームページは公開後も運用や更新、改善が必要です。制作を依頼するのであれば、その後のフォロー体制が整っている会社への依頼をオススメします。
CMSの運用方法レクチャーなども含め、サポート体制があれば、安心してホームページを運用していけるようになります。
コミュニケーションはスムーズか
ホームページを制作し、成功につなげるためには制作会社とのコミュニケーションがスムーズであるかもポイントになります。
密に連絡を取ってくれる会社であれば、こちらの要望や疑問点も伝えやすく、より希望に近いホームページが仕上がります。
丁寧に悩みをヒアリングしてくれるか、担当者との相性も確認しましょう。
ホームページ制作を依頼する際は、入念に比較検討し、信頼できると感じる会社に依頼することが大切です。
ホームページを活用すれば「集客」「売上」アップにつながる!
本記事では、本記事では、ホームページ制作で成功を収めた企業の実例を通して、ホームページがビジネスにもたらす効果やホームページ製作会社の選び方などをご紹介しました。
ホームページはただ作るだけでは十分ではありません。適切な戦略に基づいた設計と効果的な運用により、集客や売上アップにつながります。
ホームページ制作を成功させるためには、信頼できる制作会社選びも重要です。
ぜひ本記事を参考に、ホームページを最大限に活用しビジネス目標の達成につなげましょう。