こんにちは!PENGINのケインです😊
「ツイッターのフォロワーは増えてほしい。でも運用は面倒くさい」
皆さんはそんなふうに思ったことはありませんか?(僕は日々思ってます)
ツイートを考えたり、他のユーザーとコミュニケーションを取ったりなど、ツイッターに時間と労力を掛けるのは結構面倒ですよね。でも、巷で紹介されているツイッターのノウハウを見ると、結局時間と労力を掛けないと伸びないんだなあと思ってしまいます。
ツイッターの運用にかかる労力に悩んでいるそんな方に朗報です!
実は、この記事で紹介するツイッター運用方法を実践すると、週1時間以下の作業時間で、コンスタントにフォロワーを増やすことができます。
なぜなら、今回紹介する方法は僕がPENGINのツイッターを運用するときに「なるべくツイッターに労力を掛けたくない」と思って編み出した方法だからです。
この記事ではPENGINのツイッター運用担当者が実際に行なっているツイッター運用方法を具体的に解説していきます。
この記事の通りに実践すると、ツイッターが楽に継続できる方法がわかります。
それではいってみましょう!
クリ★スタのツイッター運用成果
1年間クリ★スタのツイッターを運用した成績は以下のような感じです。
- ・1年で2500フォロワー、FF比10(概算)
- ・ツイッターにかける時間は週1時間〜2時間程度
- ・サイトへの送客1000UU/月
上記を達成するために、時間も、労力も、もちろんお金も掛けていないです。
そもそもツイッターをほとんど開かないので、ツイッターとにらめっこしながらツイートをひねり出すみたいなことも、今はほとんどやっていません。
まあ、1年で2500フォロワーっていうのはかなり微妙な数字ではありますが、これだけ労力を掛けずにできるならいいのかなと思います。
「労力を掛けて、時間と投下してでも一気にフォロワーを増やしたい!!」という方は以下の記事を参考にした方が良いですね。
ツイッターに関する主張
ツイッターに関してはいろいろ思うところもあるんですが、以下3点は言って置きたいと思います。
- ①「フォロワーを増やしたい」の先は考えてますか?
- ②ツイッターに時間掛けないほうが良いけど、どうせやるならフォロワーは増やしといた方が良い
- ③そもそもツイッター運用の有料記事とか買う必要ない。淡々と続けてたらフォロワーは増える。
この記事を読んでいるのはTwitterで「フォロワーを増やしたい」と思っていることでしょう。なぜあなたはツイッターのフォロワーを増やしたいのでしょうか??
ここが明確じゃないと、ツイッター運用はただの時間の無駄なんじゃないかと僕は思っています。
また、フォロワーを増やすためには時間と労力を投下する必要があるけど、大多数の方に対してツイッターに時間と労力をかけることはおすすめしません。
ツイッターに時間と労力を掛けるべき人はフォロワー数次第で売上が大きく変わる人のみだと思っています。
かといって、今のデジタルで繋がり合う世界に生きるならデジタル世界での影響力は大きいに越したことはないですね。どうせやるならフォロワーはたくさんいた方がメリットはあるのかなと思います。
では、フォロワーを増やすために最も重要なことは何でしょうか?
少し考えてみてください。
- ・面白いツイートでバズること?
- ・たくさんの人をフォローすること?
- ・有益なツイートをすること?
- ・他のユーザーとコミュニケーションと取ること?
- ・インフルエンサーに乗っかること?
- ・たくさんツイートをすること?
僕が思うツイッターでフォロワーを増やす唯一確実な方法は、毎日ツイッターを続けることです。
ツイッターを辞めないことと言ってもいいかも知れません。
続けるためには「しんどいことをしない」ということがすごく重要です。
ツイッターは続けてたらフォロワーが増えていきます。
続けるだけでいいんです。
この記事を通して、辛くない・しんどくないツイッター運用についてお伝えできれば幸いです。
ツイッターのメリット/デメリット
次に、そもそもツイッターにはどんなメリット/デメリットがあるの?
という点について整理していきたいと思います。
ツイッターのメリット
クリ★スタの読者(Webデザイン学習中の方)を想定した場合のメリットは以下の通り。
- ・学習記録になる
- ・尊敬できる人や同志が見つかる可能性がある
- ・学習や仕事に対するモチベーションが上がる可能性がある
- ・常に新しい情報が入ってくる
- ・影響力を持てる可能性がある
- ・Webデザイナーにとっては、転職・案件獲得にプラスに働く場合がある
ツイッターのデメリット
次にデメリットです。
- 時間を無駄につかうリスクがある
- グラビアアイドルとかのツイートが流れてくる
- 漫画家のツイートが流れてくる
- ついついいつまでもスクロールしてしまう
- 情報の取捨選択が難しい
- 主張はそれぞれ異なる(それぞれの正義がある)
- 140字のメディアである(詳細な説明はできない)
- 精神的なダメージを負う可能性がある
- 心ないリプライ
- 増えないフォロワー
- 滑るツイート
何でもそうですが、メリットとデメリットはセットでありますね。
ツイッターのメリットだけを享受するには、たくさんフォローしない/ツイッターを開く回数を抑える(時間を決める)とかすれば良さそうです。
時間を無駄にする可能性があり、情報の取捨選択が難しいメディアであることは心に留めておかねばなりません。
クリ★スタのツイッター運用方法 3ステップ
さあ、いよいよ本題ですね。
クリ★スタのツイッター運用で実践しているストレスフリーのツイッター運用法をできるだけ具体的に紹介していきたいと思います。
僕がやったことをほとんどそのまま紹介していくので真似できる部分から真似していただけると良いかと思います💡
ただ、これ以降はたくさんの人に読んでもらうというよりは、本当に必要な方だけに読んでいただきたいので、有料とさせていただきます。
記事を購入したくないけど結論だけ知りたいという方のためにざっくりとした結論を申し上げると「継続すれば成果が出る。辛くなければ継続できる」ということを仕組みで実行している感じとだけ言っておきます。
購入いただける方は、詳しいことは続きからどうぞ!!
使用するツール
使用するツールは以下の4つです。
- ・Hootsuite
- ・Twitterアナリティクス
- ・Googleスプレッドシート
- ・Googleカレンダー
SocialDog(たぶん一番有名なツイッター管理ツール)はフォロワーの推移を確認するのに便利なので登録だけしていますがほぼ使ってないです。
Hootsuite
Hootsuiteはツイートの予約投稿に使っています。
30ツイート予約できるので便利です。
もしかしたら気づいている方も多いかも知れませんが、クリ★スタのツイートはほとんどが予約投稿で成り立っています。
24時間ツイッターを全く開かなくても自動でツイートされているので、これを使えばツイッターのことを考える時間が格段に削減できます。
Twitterアナリティクス
Twitterアナリティクスはツイートの分析に使用しています。分析といっても大したことはしていません。どのツイートが反響があったかを確認しているだけです。
Twitterアナリティクスを開くにはPC版のツイッターのサイドバーから「もっと見る」→「アナリティクス」を選択します。
TwitterアナリティクスのデータはCVS形式でダウンロードできるので、エクセルなどの表計算ソフトで開くことができます。僕はデータの整理にGoogleスプレッドシートを使用しています。
Googleスプレッドシート
TwitterアナリティクスのデータをCVS形式でダウンロードして、Googleスプレッドシートで整理しています。
整理といっても特別なことはしておらず、月ごとにツイートを反応が良かった順に並べているだけです。
反応が良かった順に並べるためには、いいね数やインプレッション数やエンゲージメント率などの指標を使えばOKです。
これはCVSを表示できるツールなら何でもOKです。エクセルでもNumbersでも問題ありません。
Googleカレンダー
Hootsuiteでツイートの予約投稿を仕込んだら、球切れになる日時をGoogleカレンダーに入れておきます。こうすることで次回に予約投稿を仕込むタイミングを忘れずに済みます。
(過去に何回か忘れたことはあります。)
今はクリ★スタの予約投稿数は7ツイート/日なので、4日に1回の頻度でツイートをまとめて予約投稿しています。
ステップ0 準備編
ツイッター運用を始める前に、まず準備をしなくてはいけません。
- 誰に対して・何を発信するのか
- プロフィールの作成
この辺りは、やりながら変えていっても問題ないので、まあ気負わずにいきましょう。
誰に対して・何をツイートするのかを決める
これは最低限のことをざっくりと決めておきましょう。
クリ★スタの場合はWebデザイン初学者・コーディング初学者に対してデザインやコーディングの知識、Web業界の知識、Web制作の学習方法などを発信しています。
プロフィール文・アイコン・ヘッダーを作る
プロフィール文・アイコン・ヘッダーもデフォルトのものではなくしっかりと練りましょう。自分が発信していることやツイッター運用の方針に沿う内容にすると良いです。
まあ、ここも後々いくらでも変えられるのであまり気負わずに。
ツイッターはモバイルで使用している方が大多数と思いますので、あまりごちゃつかずシンプルで見やすいものにすると良さそうです。
ステップ1 まずは3ヶ月間頑張ってツイートしよう
ではいよいよツイッターの運用を始めていきましょう。
ここで残念なお知らせです。
最初の3ヶ月は頑張ってツイートを考えましょう。1日に3ツイートくらい考えます。
ツイートには予約投稿を使う
Hootsuiteを使用して1日2〜3ツイートを投稿しましょう。30ツイートまでストックできるから、10日に1回程度の作業でOKです!
ツイートを仕込む時間帯は特に決まりはありませんが、クリ★スタでは7:00・11:00・20:00を採用していたような気がします。
他にツイートが伸びやすい時間帯として、早朝5:00、15:00、19:00〜22:00くらいがあるかなと思います。
ツイートを思いつく方法
最初の3ヶ月はなんとかしてツイートを思いつく必要があります。そのための方法をまとめておきます。
- ・日々の学びからツイートを作成
- ・界隈のツイートをチェックする
- ・デザイン系のブログのパンチラインを引用
- ・まとめて考える時間を取る
まず挙げられるのは、日々の学びからツイートを思いつく方法です。
毎日の業務の中で先輩から受けるアドバイス、後輩にしたアドバイスなどはそのままツイートしても有益な情報になるはずです。
まずは、日々の自分の学びの中にツイートできるネタがないかさがしてみましょう。
界隈のツイートをチェックすることもツイートを思いつくために有効です。同じジャンルでツイッターをやっている人をウォッチしてみましょう。その人の伸びているツイートを見て考えたこと思ったことをまとめたり、自分の言葉に置き換えたりしてツイートにしていきます。
気になるツイートはどんどんブックマークしていきましょう。
デザイン系のブログから学んだことを要約してツイートするということも一つの策です。完全に自分の言葉に置き換えるか、引用元の記事のリンクを貼るなどの方法が考えられますね。
それでも思いつかないときは、まとめて考える時間を取っていました。割と最初の3ヶ月は力技で乗り切った気がします。
ただ、最初のうちはツイートしたいことがたくさんあるので、なんとかなったという感じでしょうか。
ツイートを作成するときに重要なのが、なるべくどんなタイミングでツイートしても違和感がないような汎用的なツイートにすることです。
汎用的なツイートを量産するということを心がけておくと後々非常に助かることになります。
反応が良いツイートをストックしておく
1ヶ月ごとにツイートをTwitterアナリティクスから吐き出して整理しておきましょう。
- ツイートをCVSで吐き出す
- ツイートをスプレッドシートに表示する
- インプレッション順やいいね順に並べる
- 基準を決めて、クリアしているものをまとめる
これで反応が得られるツイートのリストができます。
「反応が良いツイート」の基準として、いいね数を指標にしています。
いいねの数がフォロワーの1%以上あればそのツイートには需要があると考えて良いのではないかと思います。(200フォロワーなら2いいね以上のツイート)
ステップ2 ストックしたツイートを使いまわそう
最初の辛い3ヶ月を乗り越えたら、多少楽になってきます。
4ヶ月目以降は最初の3ヶ月にしたツイートを使いまわしましょう。
しかもどのツイートがどれくらいの反応を得られるかわかっている状態なので、反応がばらつかないように、バランスよく配置できるはずです。
これによってツイッターに割くリソースを削減でき、他のことに手が回るようになります。
気づいている方もいるかもしれませんが、クリ★スタは一定の期間期間で同じ内容をツイートしています。
上記をやってみた結果どうかというと、インプレッションの高いツイートは何回ツイートしてもインプレッションが高いです!!
ツイッターのフォロワーは毎月ある程度入れ替わりますし、すべてのフォロワーさんが毎回ツイートを見逃さずに見ているというわけでもないからでしょうね。
毎回反応を得られるツイートを量産できたら、かなりツイッターの煩わしさからは開放されます。
新しいツイートを追加していく
ここで胡座をかきすぎてしまうとよくないです。まだツイートのバラエティが乏しいので、ユーザーにすぐに飽きられてしまうリスクが高いです。
新しいツイートも思いついたらどんどん追加していきましょう。
- 思いついたら新しいツイートをどんどん追加していく
- 1日に2〜3ツイートだったのを7〜10ツイートできるようにする(ツイート数が多いほど露出が増える傾向があるため)
ステップ3 UGCが生まれるサイクルを作ろう
次のステップとして「UGC」を生み出すことが挙げられます。
UGCとはユーザー生成型コンテンツ(User Generated Contents)の略称です。その名の通り、ユーザーが生み出してくれるコンテンツのことを指します。
クリ★スタではコーディング練習用のデザインカンプの無料配布やデザイン制作課題の提供をしており、「#クリスタチャレンジ」とハッシュタグを付けてツイートしてくれている人にいいねやリツイートをしています。
それによって、以下のサイクルが出来上がります。
- ①クリ★スタでコーディングを学ぶ
- ②「#クリスタチャレンジ」でツイートする(UGC)
- ③他のユーザーがそのツイートを見てクリ★スタを認知する
- ④①に戻る
UGCによって、僕がツイートを思いつかなくてもクリ★スタの認知が広がっていきます。UGCが活発に生まれてくると各UGCをリツートなどで拾ってあげるだけで確実に成果が出てくるようになります😊
ツイッター運用に必要な心構え3つ
最後に僕がツイッター運用を続ける上で大切にしている心構えをつらつらと書いていきます。
- ①淡々と続ける
- ②辛いことはやらない
- ③伸びやすいツイートの特徴を抑える
淡々と続ける
まずは、淡々と続けることです。これが最も大切です。むしろ、これだけでもいいです。
続けていたらフォロワーが増えていき、やめたら止まる。それだけです。
また、バズやフォロワーの増減はいちいち気にしなくていいです。そもそもツイッターを一日に何回も開くのをやめましょう。時間の無駄です。
どのツイートが反応が良かったのかは月末にまとめて整理すればいいのです。
辛いことはやらない
フォロワーが増えてくると、自分の考えを否定されたり、いろいろなことを言われることも増えると思います。
意見が合わない人とSNS上で議論するのは不毛だと思っているので、よくわからないリプライは完全にスルーしています。また、敵意や悪意がなくても、反応に困るリプライや一言だけのメッセージなどもすべてスルーしています。
顔の見えないSNSという空間で接する際に相手に気遣いができない人と関わるのはよそうと思っているからです。
「すべてのメッセージに真摯に答えなければいけない」と思っていたら辛いので、こちらへの気遣いが感じられる方にのみ返信しています。
また、インフルエンサーに乗っかることもしていません。
コミュニケーションを取りたいと思った人のフォロワー数がたまたま多かったことはありますが、インフルエンサーだからコミュニケーションを取るということはしてきませんでした。
理由は面倒だからです。あと、インフルエンサーに乗っかろうとする人って個人的にはすごく見苦しいのでやるのが嫌なんですよね💨
なるべく楽にする。辛いこと・嫌なことは極力やらない。それが続けるためのコツです。
伸びやすいツイートの特徴を抑える
最後は少しテクニカルな内容です。伸びやすいツイートには一定の法則性があると思っています。箇条書きツイートなども伸びやすいツイートの型としてよく紹介されていますよね。
玄人向けより初心者向け
玄人好みの難易度の高い内容よりは、初心者でもわかる易しい内容の方がツイッターでは好まれる傾向がありますね。
抽象的より具体的
抽象的な内容のツイートはあまり伸びない傾向にあります。
非常に普遍的な法則を見つけた!と思って勢いこんでツイートしてもまったく伸びないなんてことは誰しも経験があると思います。
普遍的な法則は抽象度が高く、読み手からするといまいちピンとこないのです。
ツイートは具体的になっているかどうかを確認した方がよいですね。
問題提起より問題解決
ここで紹介した3つのポイントを抑えておくと、ホームランは打てないけど、コンスタントにシングルヒットを打てるような感じになります。
たまにホームランが出るチームよりも全員がイチローくらいヒットを打つチームの方が強いはずです。きっとね。
まとめ
今回はPENGINで実際に行っているツイッターの運用方法や運用スタンスをまとめて紹介しました。
この記事があなたの役に立つのかどうかは、僕にはまったくわかりません。わかりませんが、役立つ部分があるといいなとは思っています。
考え方のエッセンスを最後にまとめます。
成果を上げるには継続することが大事。
継続するには辛いことや嫌なことはなるべく排除して、楽にやることが大事。
これはけっこう何にでも当てはまることだと思います。
上記に加えて、「楽しめる工夫」を加えられると最高ですね😊
僕は数字から仮説を考えて検証するということが楽しいと思っているので、ツイッターはそれを最速でできるツールという意味では楽しめる行為だと思っています。
みなさんも自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!