事例を見たうえで自社サイトに何を用意するかはBtoBサイトに必要なページ|検討段階から逆算して構成を決めるで解説しています。
BtoBサイトの成功事例
BtoBサイトを制作する際は、ぜひ以下の成功事例を参考にしてください。
| サイトの種類 | サイト名 | 参考にしたいポイント |
|---|---|---|
| BtoBサービスサイト | 楽楽精算 | ・ファーストビューに実績を掲載 ・ファーストビューにCTAを設置 |
| マネーフォワード クラウド | ・シンプルなデザインのアイキャッチ ・画面にポップアップを表示 | |
| キーエンス | ・ファーストビューに検索窓を設置 ・サイトの右側に追従メニューを設置 | |
| いえらぶCLOUD | ・ファーストビューにフォームを設置 ・導入者数と取引先のロゴを掲載 | |
| CLINICS | ・ファーストビューにCTAを設置 ・導入事例を多数掲載 | |
| BtoBコーポレートサイト | 才流 | ・ファーストビューから独自メソッドへ誘導 ・メソッドのページにCTAを設置 |
| フリー | ・分かりやすいサイト構成 ・各コンテンツの適切な情報量 | |
| NTTドコモビジネス | ・整理された豊富な情報量 ・見やすいヘッダー | |
| 三菱電機 | ・必要最低限に厳選された情報 ・ボリュームの多い内容は別サイトへ誘導 | |
| 富士通 | ・整理された豊富な情報量 ・各ページのアイキャッチのデザインを統一 | |
| BtoBオウンドメディア | サイボウズ式 | ・会社や仕事を中心とした記事を掲載 ・サイボウズのプロモーションなし |
| カオナビ | ・人事労務に関する記事を掲載 ・カオナビのCTAを設置 | |
| 経営ハッカー | ・経営や会計に関する記事を掲載 ・freeeのCTAやロゴなし | |
| Web幹事 | ・サイト制作に関する記事を掲載 ・Web幹事のCTAを設置 | |
| コメディカルドットコム | ・求人や転職コラムを掲載 ・コメディカルドットコムのCTAを設置 |
それぞれのサイトの特徴や参考にしたいポイントなどを解説します。
それぞれのサイトの特徴や参考にしたいポイントなどを解説します。
BtoBサービスサイトの成功事例
BtoBサービスサイトの成功事例を5つ紹介します。
- 楽楽精算
- マネーフォワード クラウド
- キーエンス
- いえらぶCLOUD
- CLINICS
それぞれ詳しく見ていきましょう。
楽楽精算

画像引用:楽楽精算
株式会社ラクスが提供する「楽楽精算」は、会社の経費に関わる様々な処理をまとめて効率化できるクラウド型の経費精算システムです。
楽楽精算のサービスサイトは、ファーストビューに楽楽精算の特徴が簡単に書かれていたり、「累計導入社数」のような実績が掲載されていたりするのが特徴です。初めて楽楽精算のサイトを訪れた人でも、どのようなサービスなのか、どのくらいの実績があるのかが分かりやすくなっています。
また、ファーストビューに資料受け取りと料金表ダウンロードのCTAが設置されているのも、参考にしたいポイントです。楽楽精算の機能や料金などを知りたいと思った人が、すぐ資料をダウンロードできるように誘導しています。
マネーフォワード クラウド

画像引用:マネーフォワード クラウド
株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワード クラウド」は、個人事業主や企業の経理担当者向けのクラウド型会計ソフトです。
マネーフォワード クラウドのサービスサイトは、アイキャッチが非常にシンプルなデザインになっているのが特徴です。必要最低限の情報しかないので、実績やCTAボタンが目に留まりやすいです。
また、画面の左下にポップアップが表示されているのも特徴的です。キャンペーン情報が掲載されており、申し込む理由を分かりやすく提示しています(2026年9月時点の掲載内容。実施状況は各社の公式サイトでご確認ください)。ポップアップのサイズも大きすぎず、邪魔だと思われにくいサイズになっています。
キーエンス

画像引用:キーエンス
「キーエンス」は株式会社キーエンスのサービスサイトです。センサやマイクロスコープなど様々な商品が販売されています。
キーエンスのサービスサイトは、商品を探しやすいようにファーストビューに検索窓が設置されているのが特徴です。また、アイキャッチのすぐ下に商品ラインナップがあるほか、ヘッダーからも商品情報が閲覧できるようになっています。

キーエンスのサイトには追従型のメニューがあり、「ダウンロード」や「価格・見積」などのCTAボタンが設置されています。ユーザーの好きなタイミングで資料をダウンロードしたり、見積もり依頼をしたりできるようになっているのがポイントです。
いえらぶCLOUD

画像引用:いえらぶCLOUD
株式会社いえらぶGROUPが提供する「いえらぶCLOUD」は、不動産業界の仲介業務や管理業務などを効率化できるシステムです。
いえらぶCLOUDのサービスサイトは、ファーストビューに資料ダウンロードのフォームが設置されています。ファーストビューにフォームがあると、いえらぶCLOUDが気になったユーザーをスムーズに誘導できます。読者が申し込み内容を理解している場合には有効な配置です。ただし、この記事で確認しているのは画面上の構成であり、各社のCVR実績を示すものではありません。

画像引用:いえらぶCLOUD_トップページ
アイキャッチのすぐ下に、導入社数といえらぶCLOUDを実際に利用している会社のロゴが掲載されているのも特徴です。かなり多くの会社が利用していること、大手企業もいえらぶCLOUDを利用していることなどが分かり、新規顧客の信頼を獲得しやすくなります。
アイキャッチのすぐ下に、導入社数といえらぶCLOUDを実際に利用している会社のロゴが掲載されているのも特徴です。かなり多くの会社が利用していること、大手企業もいえらぶCLOUDを利用していることなどが分かり、新規顧客の信頼を獲得しやすくなります。
CLINICS

画像引用:CLINICS
株式会社メドレーが提供する「CLINICS」は、医療機関向けのクラウド診療支援システムです。予約・問診・会計など、診療に関する様々な診療業務を内包しています。
CLINICSのサービスサイトは、ファーストビューに「資料ダウンロード」「セミナー」「お問い合わせ」の3つのCTAが設置されているのが参考にしたいポイントです。ユーザーのニーズに合わせて、上手くCTAボタンを使い分けています。

画像引用:CLINICS_導入事例
CLINICSの導入事例が多数掲載されているのも特徴です。導入事例があることで、CLINCSのサービス内容や活用方法などをイメージすることができます。また、クリニック名や院長の氏名も明記されており、実際に利用しているクリニックがあると信頼感も与えています。
BtoBコーポレートサイトの成功事例
BtoBコーポレートサイトの成功事例を5つ紹介します。
- 才流
- フリー
- NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)
- 三菱電機
- 富士通
それぞれ詳しく見ていきましょう。
才流

画像引用:才流
株式会社 才流は、IT・Webや金融など幅広い業界のコンサルティングを行っている会社です。これまでの成功事例や失敗事例から開発した独自のメソッドでコンサルを実施しているのが特徴です。
才流のコーポレートサイトは、ファーストビューにて独自のメソッドを閲覧できるページへ誘導しています。メソッドを公開することで、才流についてよく知らないユーザーでもどのような会社なのか興味を持ってもらいやすくなります。

画像引用:才流_メソッド
メソッドを閲覧できるページに移動すると、資料請求やメルマガ登録のCTAが目に入ります。才流のメソッドや才流のサービスについて知りたいユーザーをスムーズに誘導している点も参考にしたいポイントです。
フリー

画像引用:フリー
フリー株式会社は、クラウド会計ソフトの「freee会計」で有名な会社です。バックオフィス向けの「freee人事労務」や税金の申告に特化した「freee申告」などのサービスも展開しています。
フリーのコーポレートサイトは、非常に分かりやすい構成になっているのが特徴です。ニュースリリース・サービス紹介・会社概要など、掲載する情報が厳選されています。

画像引用:フリー_会社概要
それぞれのコンテンツで記載している情報量も簡潔にまとめられているので、求めている情報を探しやすいです。コンテンツごとに掲載する文字数や画像などのボリュームを抑えて、詳しい内容は別ページや別サイトに誘導しているのも参考にしたいポイントです。
NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)

画像引用:NTTドコモビジネス株式会社
NTTグループの主要企業の一つであるNTTドコモビジネス株式会社は、クラウドやネットワークなどのサービスを提供している会社です。
NTTドコモビジネスのコーポレートサイトは、豊富な情報量が上手くまとまっているのが特徴です。たとえば、「NTTドコモビジネスの取り組み」ではカテゴリーごとに細かく区切って、詳しい内容は各ページへ記載しています。

画像引用:NTTドコモビジネス株式会社_ヘッダー
また、ヘッダーの項目をクリックしたらそれぞれの内容を詳しく見れる仕様になってるのも特徴です。わざわざ別のページへ移動する必要がなく、求めている情報に関するページへすぐに移動できるため、ユーザーのストレスも生まれにくいです。
三菱電機

画像引用:三菱電機株式会社
三菱グループの一つである三菱電機株式会社は、大手総合電機メーカーです。ビルにあるエレベーター・エスカレーターから宇宙にある人工衛星まで幅広い分野の製造や開発に携わっています。
三菱電機のコーポレートサイトに掲載されている情報は、ニュースリリース・経営方針・各SNS情報など必要最低限に厳選されています。中でもニュースリリースにボリュームが大きく割かれており、三菱電機が力を入れている事業や経営方針など、最新の動向をすぐに知れるようになっています。
投資家情報や採用情報などは別ページへ誘導し、それぞれのページで各コンテンツに関するニュースリリースや活動事例などを詳しく紹介しています。
富士通

画像引用:富士通株式会社
富士通株式会社は、通信システムや情報処理システムなどのデジタルサービスを提供している会社です。日本だけでなく世界の各地域で事業を展開しています。
富士通のコーポレートサイトは、豊富な情報量を綺麗にまとめているのが特徴です。たとえば、産業やサービスで細かくカテゴリーに分けて、カテゴリーごとにページを作っています。
また、各ページのアイキャッチのデザインが統一されているので、ページ数が多いにも関わらずサイトの雰囲気はまとまっています。ページのタイトルも大きく表示されており、ユーザーがどのページを閲覧しているのかが分かりやすいです。
BtoBオウンドメディアの成功事例
BtoBオウンドメディアの成功事例を5つ紹介します。
- サイボウズ式
- カオナビ人事用語集
- 経営ハッカー
- Web幹事
- コメディカルドットコム
それぞれ詳しく見ていきましょう。
サイボウズ式

画像引用:サイボウズ式
「サイボウズ式」は、「キントーン」でお馴染みのサイボウズ株式会社が運営するオウンドメディアです。会社や仕事を中心に多様なテーマの記事が掲載されています。
たとえば、サイボウズの社員の仕事に関する記事や、他社の働き方についてのインタビュー記事があります。ほかにも、生き方をテーマとした著名人の対談や暮らしに関するコラムなども掲載されているのが特徴です。
記事中にサイボウズのサービスに関するプロモーションやCTAはありません。ほとんどの記事がコラムのような読み物となっており、仕事や働き方について考えたい人から人気を集めています。
カオナビ人事用語集

画像引用:カオナビ人事用語集
「カオナビ人事用語集」は、タレントマネジメントシステムを提供している株式会社カオナビのオウンドメディアです。
人材育成や年末調整などの人事労務に関する記事が多数掲載されています。SEO対策がされた記事がほとんどで、記事の終わりにはカオナビの「資料ダウンロード」や「トライアル」などのCTAが設置されています。
記事の横にも様々なサービスのCTAが掲載されており、認知度の向上や集客を目的として運営されているようです。記事数は100記事を超えており、オウンドメディアからの集客にかなり力を入れていることが分かります。
経営ハッカー

画像引用:経営ハッカー
「経営ハッカー」は、クラウド会計ソフトが有名なフリー株式会社が運営しているオウンドメディアです。プロダクトと情報発信の掛け合わせによってスモールビジネスを支援する目的で、オウンドメディアが開始されました。
経理や人事労務に関する記事を中心として、会社設立や上場準備など幅広いジャンルの記事を掲載しています。たとえば、保険料や決算などのコラム記事や、他社の取締役へのインタビュー記事などがあります。
経営ハッカーの記事には、freee関連のサービスへの導線が全くないのが特徴です。資料ダウンロードのようなCTAもなく、オウンドメディア自体にもfreeeのロゴがありません。freee自体の知名度がかなり高いことが理由だと考えられます。また、現在は記事の更新が止まっており、戦略を変更した可能性もあります。
Web幹事

画像引用:Web幹事
株式会社ユーティルが提供する「Web幹事」は、ホームページ制作会社とホームページ発注者のマッチングを行っているサービスです。Web幹事のコーポレートサイトに、サイト制作に関する様々なテーマの記事が掲載されています。
具体的には、ホームページ制作に関する記事や採用サイトに関する記事などです。WebマーケティングやSNSマーケティングに関する記事も読むことができます。
Web幹事の記事は集客や認知度アップを目的として発信されており、料金シミュレーターのCTAや無料相談フォームなどが設置されています。Web幹事の記事を読んだユーザーが資料をダウンロードしたり申し込んだりできるように、スムーズな導線が引かれているのが特徴です。
コメディカルドットコム

画像引用:コメディカルドットコム
「コメディカルドットコム」は、医療・福祉領域専門のBtoBプラットフォームを提供するセカンドラボ株式会社が運営している転職サイトです。
コメディカルドットコムには医療や介護業界の求人が多数掲載されており、転職成功マニュアルや医療・福祉業界の豆知識なども発信されています。
転職成功マニュアルや医療・福祉業界の豆知識の記事には、コメディカルドットコムの登録のCTAが設置されており、単なる情報発信だけではなく集客も目的としているようです。
デザインが参考になるBtoBサイト15選
ここまではサイトの種類ごとに紹介しました。次は切り口を変えて、CTAの置き方、ヘッダーの整理、ファーストビューの構成など、デザイン面で参考になるBtoBサイトを15サイト紹介します。デザインの考え方そのものはBtoBサイトのデザイン|目的別サイトマップとページ別の設計ポイントで解説しています。
| 会社名 | 参考にしたいポイント |
|---|---|
| 株式会社マネーフォワード | ・ファーストビューに設置されたCTA |
| 株式会社リクルート | ・求めている情報にアクセスしやすいヘッダー |
| 株式会社セールスフォース・ジャパン | ・アクションへのハードルを下げるCTA |
| 株式会社キーエンス | ・ファーストビューに設置された検索窓 ・多数のCTAが用意された追従型メニュー |
| サイボウズ株式会社 | ・分かりやすく整理されたヘッダー ・豊富な事例紹介 |
| 株式会社ベーシック | ・多様なニーズに対応したCTA |
| ナブテスコ株式会社 | ・イメージしやすい製品紹介 ・VRショールームの掲載 |
| プラス株式会社 | ・一目で理解できるファーストビュー ・イメージしやすいソリューション紹介 |
| 株式会社 Global Japan Corporation | ・ファーストビューに掲載されたイメージ動画 |
| アスクル株式会社 | ・商品を探しやすいサイトデザイン |
| 株式会社kubell | ・ファーストビューに設置された資料ダウンロードのフォーム |
| 株式会社ADMUS | ・ファーストビューで明確化されたターゲット |
| 株式会社イムラ | ・ニーズに合ったサービス紹介ページへ誘導 |
| N T Tテクノクロス株式会社 | ・ヘッダーにアンカーリンク設置 ・CTAに綺麗に繋がる導線 |
| シンカ株式会社 | ・全体的にシンプルなサイト構成 |
それぞれ詳しく解説するので、ぜひデザインの参考にしてください。
株式会社マネーフォワード

画像引用:マネーフォワード クラウド(2026年9月時点)
株式会社マネーフォワードは、個人向けの家計簿サービスや企業向けの会計ソフトなどを展開している会社です。
ファーストビューに「資料ダウンロード」と「無料で使ってみる」のCTAが設置されており、サイトを訪れたユーザーがすぐに行動に移せるデザインになっています。
また、同じくファーストビューに利用事業者数の実績が分かりやすく記載されているのも特徴です(2026年9月時点の掲載内容。数値は各社の公式サイトでご確認ください)。アイキャッチの下にもマネーフォワードのソフトを利用している企業が多数掲載されており、ユーザーの信頼を獲得しやすい構成になっています。
株式会社リクルート

画像引用:リクルートエージェント(2026年9月時点)
株式会社リクルートは、人材領域をはじめとする幅広い事業を手がけている会社です。その中で、個人の転職支援や企業への人材紹介を実現するための転職エージェントサービスである「リクルートエージェント」を提供しています。
リクルートエージェントのサイトはヘッダーが整理されているのが特徴で、「料金・費用」「選ばれる理由」などユーザーが知りたいことにすぐアクセスできる構造になっています。

他の採用サービスと比較した表も掲載されており、リクルートエージェントの特徴や利用がおすすめな企業が一目で分かるようになっています。ユーザーに表を見てもらうことで滞在時間を延ばす目的もあるでしょう。
株式会社セールスフォース・ジャパン

画像引用:セールスフォース・ジャパン(2026年9月時点)
株式会社セールスフォース・ジャパンは、顧客管理ソフトウェアである「セールスフォース」を提供している会社です。
セールスフォース・ジャパンのファーストビューには「無料トライアル」「製品デモ」といったCTAが設置されています。「無料」や「デモ」などの文言があると、ユーザーがアクションを起こすハードルを下げられます。
また、ヘッダーに「業種別のソリューション」というメニューが設置されており、業種ごとのサービスページへ遷移することが可能です。金融サービスや小売など、各業種のソリューションにスムーズにアクセスできます。
株式会社キーエンス

画像引用:キーエンス(2026年9月時点)
株式会社キーエンスは、ファクトリー・オートメーション用のセンサを中心として測定器や画像処理機器などの企画・開発・製造を行っている会社です。
キーエンスのサイトは製品検索や資料請求を主目的としたBtoB向け構成で、ファーストビューに検索窓が設置されています。アイキャッチのすぐ下にもセンサやマイクロスコープなど多数の商品ラインナップが掲載されており、サイトを訪問したユーザーがすぐに商品を探せるようになっています。
ファーストビューの右下には追従型のメニューが設置されているのも特徴です。追従型のメニューには「価格・見積」「お問い合わせ」といった様々なCTAがあり、ユーザーの好きなタイミングでアクションを取れるようになっています。
サイボウズ株式会社

画像引用:サイボウズ Office(2026年9月時点)
サイボウズ株式会社は、グループウェアサービスの「サイボウズOffice」や業務アプリが作れる「キントーン」などを提供している会社です。
サイボウズOfficeのサイトはヘッダーが整理されており、「かんたん便利な機能」や「手頃な価格」など行きたいページにすぐアクセスできるようになっています。

豊富な事例が見やすく紹介されているのも参考にしたいポイントです。トップページの事例紹介のセクションでは「業務のスピードアップ!」「効率が上がった!」など成果ごとにタブで切り替えられるようになっています。それだけでなく、担当者の写真と企業名を掲載して実際にもらった口コミ・感想であることが分かるデザインになっているのも特徴です。
株式会社ベーシック

画像引用:ferret One(2026年9月時点)
株式会社ベーシックは、BtoBマーケティングを支援する「ferret」やBtoBマーケティングのコンサルティングサービスである「ferretソリューション」などを展開している会社です。
ferretのサイトは「無料デモ」「ご相談・お問い合わせ」など多様なニーズに対応したCTAが設置されており、ユーザーがアクションを取りやすい設計になっています。
提供しているサービスをイラストと一緒に分かりやすく紹介しているのも特徴です。ステップごとにどのような支援を受けられるのかを視覚的に把握できるようになっています。
ナブテスコ株式会社

画像引用:ナブコ自動ドア(2026年9月時点)
ナブテスコ株式会社は、自動ドアや鉄道車両用ブレーキなど多様な分野で生産を行っている機械メーカーです。
自動ドアの生産を行っている「ナブコ」のサイトは、自動ドアの種類が画像と一緒に掲載されており、ユーザーがイメージしやすいデザインになっています。

VRのショールーム機能もあり、病院や商業施設のドアをVRで確認することが可能です。ショールームのページには「カタログダウンロード」や「商品詳細ページ」といったCTAもあり、ユーザーの離脱を防ぐ工夫もされています。
プラス株式会社

画像引用:プラス株式会社(2026年9月時点)
プラス株式会社は、オフィス家具や事務用品などの製造・販売を主軸に行っている企業です。
プラス株式会社のサイトのファーストビューは、ヘッダー、キービジュアル、追従型CTAメニューという構成です。ファーストビュー左下には、資料ダウンロードを促すポップアップバナーが表示されており、ユーザーの興味を引く設計になっています。バツボタンで閉じられる仕様のため、UXを損なわずに訴求が可能です。
キービジュアルには「オフィス見学」や「オフィス移転」などの画像も含まれており、どのような会社か一目で理解しやすいです。

「オフィス移転」や「オフィスリニューアル」など画像付きで分かりやすくソリューションが紹介されています。オフィス家具の製品カテゴリーも同様に画像と一緒に紹介されており、視覚的にユーザーがイメージしやすくなっています。
株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)

株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)は、製品紹介動画や求人動画など動画制作を主軸に行っている企業です。
画像引用:株式会社GJC(グローバル・ジャパン・コーポレーション)(2026年9月時点)
ファーストビューには、グローバル・ジャパン・コーポレーションの特徴や強みと一緒に動画も掲載されているのが特徴です。どのような動画を制作しているのかがぱっと見で分かりやすくなっています。
「顧客満足度」や「制作実績」などのこれまでの実績もファーストビューに記載されており、アイキャッチのすぐ下にも過去の取引先が多数掲載されています。取引先一覧や実績紹介、お客様の声など、セクションごとに「無料相談・無料見積り依頼」のCTAボタンを設置しているのも参考にしたいポイントです。
アスクル株式会社

画像引用:アスクル(2026年9月時点)
アスクル株式会社は、オフィス用品や現場用品などを販売している会社です。
アスクルはECタイプのサイトで、ファーストビューに検索窓が設置されています。商品カテゴリも細かく分類されており、ユーザーが欲しい商品を探しやすいデザインになっています。
また、同じくファーストビューに「OUTLET」「まとめ割」といったタブが設置されていたり、アイキャッチのすぐ下に割引商品が並んでいたりと、目当ての商品以外も閲覧してもらうための工夫がされているのも特徴です。
株式会社kubell

画像引用:Chatwork(2026年9月時点)
株式会社kubellは、中小企業向けのビジネスチャットツール「Chatwork」を提供している会社です。
Chatworkのサイトでは、ファーストビューに資料ダウンロードのフォームが設置されておりCVRを上げるための施策が実施されています。また「無料登録して使う」「話を聞いてみる」といったボタンもあり、様々なニーズに対応したCTAが設置されているのも特徴です。
Chatworkの基本機能を紹介する箇所では、動画が閲覧できるようになっています。どちらの動画も4秒〜5秒と短いうえにシンプルなアニメーションとなっているので、誰が見ても分かりやすいです。ユーザーの滞在時間を延ばす効果もあるでしょう。
株式会社ADMUS

画像引用:株式会社ADMUS(2026年9月時点)
株式会社ADMUSは、IT企業と製造業向けにBtoBのサイト制作を行っている企業です。
ADMUSのサイトは、ファーストビューで「IT企業向け」と「製造業向け」に分かれています。成功事例もIT企業と製造業で分けられているため、ターゲットにしている業種が分かりやすいのが特徴です。
ヘッダーに設置しているのは必要最低限の情報のみで、非常にシンプルに整理されています。グローバルナビゲーションも「IT企業向けWeb制作」や「製造業向けWeb制作」など極力まで少なくして、ユーザーの行動を限定しCVに繋がりやすくしています。
株式会社イムラ

画像引用:株式会社イムラ(2026年9月時点)
株式会社イムラは、封筒の製造やメーリングサービスなどを行っている企業です。
イムラのサイトでは、ファーストビューに「作りたい」「送りたい」などのタブを設置しユーザーのニーズに合ったサービス紹介ページへ誘導しています。
そして遷移先のページでは、製造過程や具体的なサービス内容の下にCTAエリアが設置されており、ユーザーの動きを意識した導線が引かれているのがポイントです。サイトを訪れたユーザーを上手く「お問い合わせ」へ促していると言えます。
NTTテクノクロス株式会社

画像引用:健康管理システムHM-neo(NTTテクノクロス)(2026年9月時点)
NTTテクノクロス株式会社は、ソフトウェアや情報通信システムの設計・開発・運用を行っているNTTグループの企業です。
NTTテクノクロスが提供する健康管理システム「HM-neo」のサイトは、ヘッダーの情報が整理されているのが特徴です。ヘッダーのグローバルメニューにはアンカーリンクが入っており、「導入事例」「機能紹介」などユーザーが知りたい情報の箇所へすぐに飛べるように工夫されています。
ユーザーが抱えていそうな課題や悩みを列挙し、HM-neoで解決できるとアピールしている箇所も参考にしたいポイントです。ユーザーの悩みと解決策を提示したあとに「くわしい資料請求」「お問い合わせ」のCTAが設置されており、上手くユーザーを誘導しています。
シンカ株式会社

画像引用:シンカ株式会社(2026年9月時点)
シンカ株式会社は、インフラの構築事業や電気工事事業などを行っている会社です。
シンカのサイトは、「事業内容」「企業情報」「採用情報」など全体的にシンプルな構成になっているのが特徴です。必要最低限の情報を厳選し、ユーザーがどこを見ればいいのか迷う状況を作らないようにしています。
シンカについて深掘りした「SHINKAの裏シンカ」という別サイトが用意されています。インフラ事業や電気工事事業などは長期的な付き合いになるため、より具体的にシンカについて紹介し、信頼を獲得できるように工夫されています。
PENGINがご支援したBtoBサイトの成功事例
PENGINがこれまでに支援したBtoBサイトの成功事例もいくつか紹介します。
株式会社Pro-D-use【LP・コーポレートサイトリニューアル】

株式会社Pro-D-use様は、新規事業や事業再生などの分野を得意としているコンサルティング会社です。マーケティングの強化や組織構築など幅広くサポートされているのが特徴です。
全体のCVRに課題を感じているとPENGINにご相談いただき、LPとコーポレートサイトのリニューアルを実施しました。
コンサルティング会社が抱かれやすい堅いイメージを柔らかくできるように、Pro-D-use様のロゴのカラーに合わせてポップな印象となるようにサイト全体のトンマナを調整しました。
有限会社大黒自動車部品商会【コーポレートサイト制作】

有限会社大黒自動車部品商会様は、トラックとバスの部品を専門に販売されている会社です。専門知識を持つスタッフによって、必要な部品の提案から配達まで行われているのが特徴です。
以前はホームページを持たずに営業されていましたが、Web経由でもお問い合わせの獲得や社員の採用をしたいとご相談いただき、コーポレートサイトの新規制作を実施いたしました。
コーポレートサイト公開直後に入社された2名の従業員様が、お二方ともコーポレートサイトを拝見されていたようです。「コーポレートサイトを見て良い印象を持ってもらえた」「コーポレートサイトを見たうえで面接を進めることができた」との感想をいただくことができました。
株式会社Chi-Full【コーポレートサイト制作】

株式会社Chi-Full様は、WEBマーケティングを始めとして、BtoB/BtoCの集客・販売支援や人材リソースの課題解決など幅広い事業を展開している会社です。
コーポレートサイトの制作をPENGINにご依頼いただきました。「十人十色」というキーワードをベースとして、装飾はスタイリッシュにしつつ色使いをカラフルにすることで、Chi-Full様のブランドイメージを表現しました。
BtoBサイト制作を成功させるためのポイント
BtoBサイト制作を成功させるためのポイントは以下の4つです。
- ターゲット像を細かく設定する
- 集客方法を決める
- 自社の強みや他社との違いを明確化する
- 分かりやすいデザインにする
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
1.ターゲット像を細かく設定する
1つ目のポイントは、自社のサイトを訪れてほしいターゲット像を細かく設定することです。
企業と担当者に分けて、ターゲット像を設定すると良いでしょう。具体的には以下のようなイメージです。
| 【例】企業のターゲット像 | 【例】担当者のターゲット像 |
|---|---|
| 業種:IT・Web | 職種:マーケター |
| 主力の製品やサービス:会計ソフト | 年齢:30代前半 |
| 売上:年間約20億円 | 性別:男性 |
| 従業員数:約200名 | 今抱えている課題:Webサイトからの流入数の停滞 |
| 今抱えている課題:新規顧客数の減少、売上停滞 | 決裁権の有無:無し |
上記のようにターゲット像を細かく決めることで、制作するサイトの方向性を決めることができます。方向性がきちんと決まっているサイトの方が、発信したい情報を整理できるためサイトとして成功しやすいです。
2.集客方法を決める
2つ目のポイントは、集客方法を決めることです。
集客方法には、SEO・広告・メディアなど様々な種類があります。集客方法を決めることで、どのようなコンテンツを多くするのか、どのような構成や導線にするのかなどを細かく定めることが可能です。
たとえば、SEOであれば集客のキーワードを決めてサイト内にキーワードに関するコンテンツを掲載したり、メディアであれば会社のサービスや製品に関する記事を制作したりできます。
集客方法を決めてその方法に沿ったサイトを制作すれば、流入数の増加やCVの向上などが見込めるでしょう。
3.自社の強みや他社との違いを明確化する
3つ目のポイントは、自社の強みや他社との違いを明確化することです。
自社の強みや他社との違いを整理し、サイトを訪れたターゲットが明確に理解できるようにすると、サイトとして成功しやすいです。
特に価格や導入事例などは差別化しやすいため、サイトに掲載すると良いでしょう。営業部の担当者に、自社の製品やサービスの強みについてヒアリングするという方法もあります。
4.分かりやすいデザインにする
4つ目のポイントは、分かりやすいデザインにすることです。分かりやすいデザインとは、求めている情報がどこにあるのかが分かりやすく、ユーザーの好きなタイミングでアクションを取れるデザインを指します。
過度なアニメーションやギミックを使用すると、使いにくい・見にくいといった印象を持たれて、ユーザーがすぐに離脱してしまう恐れがあります。あらゆるユーザーが使いやすい・見やすいデザインを意識してデザインを決めれば、会社への印象や内容の読み取りやすさが改善します。ただしCVが増えるかどうかは、流入する読者や次の行動の設計にもよります。
分かりやすいデザインとして意識すべきなのは、導線やCTAの位置、各情報の掲載量などです。何名かの社員にデザインを見てもらって、使いやすいかどうか意見をもらうと良いでしょう。
デザイン面で具体的に何を確認すればよいかは、BtoBサイトのデザインで、目的別サイトマップとページ別の設計ポイントとして解説しています。
BtoBサイトに関するよくある質問
最後に、BtoBサイトに関するよくある質問を紹介します。
-
Q.BtoBサイトってなんですか?
-
Q.BtoCサイトとの違いってなんですか?
-
Q.BtoBサイトを改善するときのポイントは?
-
Q.BtoBサイトの構成要素にはどんなものがある?
-
Q.BtoB企業にもWebサイトは必要?
成功事例を参考にしつつBtoBサイトを制作しよう
本記事では、サービスサイト・コーポレートサイト・オウンドメディアの3種類に分けて成功事例を多数紹介しました。
いずれもデザインや構成の面で参考になるポイントがあります。なお本記事で紹介しているのは各社サイトの画面構成であり、流入数やCVRの実績を確認したものではありません。BtoBサイトを制作する際は、本記事で紹介したサイトをぜひ参考にしてください。
PENGINが手がけたBtoBサイトはBtoBサイトの制作実績にまとめています。既存サイトの作り替えから検討する場合はBtoBサイトリニューアルの進め方、制作の相談先を探している場合はBtoBサイト制作をご覧ください。
