【日本TOP3??】Xのフォロワー数をホームページ制作会社で国内3位?にした戦略~PEGINGラジオ~
株式会社PENGINが運用する公式X(旧Twitter)アカウントは、現在「ホームページ制作会社」の中で国内トップクラスのフォロワー数を誇ります。この記事では、フォロワー数を伸ばすためにどのような戦略を取り、どのような運用体制を構築してきたのかを、PENGIN代表の相原さんとマーケティング責任者の鈴木さんの対話をもとに紹介します。
個人メディアから公式アカウントへ進化
PENGINのXアカウントは、創業以前に相原さんと鈴木さんがベンチャー企業時代に共同で立ち上げたWeb技術系メディアアカウントが起点です。Web制作やデザインを志す人々に向けた情報発信を軸にスタートし、その後PENGINの公式アカウントとして再編されました。
立ち上げ初期は、Webデザイナーを育成するスクール事業と連携し、受講生への指導内容をそのまま投稿コンテンツとして活用していました。現場で何度も伝えている内容をコンテンツ化することで、実用的かつ共感性の高い情報発信を実現しています。
初期フェーズの成長を支えたコンテンツ設計
「よくある質問」や「アクセスが多い記事」など、既存の一次情報に紐づけた発信が効果的でした。たとえば、ウェビナーやブログ記事の反響が大きかった話題をX上で再構成し、可視化して拡散するという施策が好例です。
X上で反応が大きかった投稿をもとに記事を制作したり、記事の要点を図解化して再投稿するなど、媒体を横断した「再活用」が成果につながりました。このように、SEO・記事・SNSを切り分けず、柔軟に使い回す視点が鍵です。
フォロワー獲得からファン化へ
ユーザー生成コンテンツを促進するため、学習コンテンツの実践報告をハッシュタグ付きで投稿してもらう仕掛けを導入しました。それに対して引用リツイートやリプライで反応することで、ユーザーとの対話が生まれ、自然とファン化が進んでいます。
ただ投稿するだけでなく、フォロワーの悩みや投稿に対して丁寧な返信を行うことで、「自分ごと」としての関心や信頼を獲得しました。HTML/CSSの質問などに専門性を活かして応答することで、アカウントへの愛着が強まったのです。
公式アカウント運用に必要な要素
外注によるSNS運用は可能でも、コンテンツの元になる思想や専門性は社内にしかありません。PENGINでは「技術を身につけて人生を豊かにしてほしい」というビジョンを根幹に据えており、それが投稿にも自然とにじみ出ていました。
X単体での成果を追い求めるのではなく、記事・ウェビナー・プレスリリースなどのLLMO戦略と連携して運用することで、認知・信頼・SEO効果すべてに波及させていく形が理想です。
まとめ
SNSは、ただ投稿を続ければ伸びるものではありません。大事なのは、自社としてどんな価値を社会に伝えたいのかという根本的な思想を持ち、その上で適切な媒体を選び、効果的に活用していくことです。
PENGINでは、X運用やSEO戦略、ウェビナーの活用などを含めたLLMO戦略の伴走支援を行っています。自社の価値をもっと世の中に届けたいと考える企業の皆様に向けて、コンテンツの企画・制作・運用まで一貫してサポート可能です。
「思想はあるけど手が足りない」「どう始めていいかわからない」といった課題がある方は、ぜひPENGINにご相談ください。
PENGINへのご依頼は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。