この記事の監修者

粟飯原 匠 |CEO

ベンチャーやスタートアップにて新規事業のマーケティング・セールスを担当し年商5億円までのグロースを経験。PENGIN Inc.を創業し、現在は上場企業やレガシー産業のマーケティング戦略の立案〜実行支援までを担当。

2026年3月期第1四半期決算で、異例の成長を記録したアパレル企業yutori inc.。その裏側には、SNSとIPを掛け合わせた革新的なマーケティング戦略がありました。

本記事では、驚異の成長を遂げたyutori inc.の取り組みをひも解き、BtoBマーケティングにも活かせるブランド構築のヒントを探ります。

yutori inc.が見せた驚異の成長率

2026年3月期第1四半期において、yutori inc.は売上32億円を達成しました。前年同期比で290%の成長を記録しています。さらに営業利益は7.4倍に増加。アパレル業界では一般的に閑散期とされるこの時期に、驚くべき実績を上げたことが注目されています。

業績の好調を支えたのは、自社ブランドの堅調な伸びとM&Aによる事業拡大、さらにはIP(知的財産)領域への戦略的投資でした。

決算資料では、自社ブランドの売上が前年同期比で150%以上の成長を遂げたことが示されています。複数のブランドを買収しているものの、そのなかでも元々の自社ブランドが健在である点からは、ブランドとしての地力の高さを感じられるでしょう。

SNSを活用した情報発信とユーザーとの距離の近さが、自社ブランドのファン層を強固なものにし、リピーターや口コミの広がりを生み出しています。

らぶいーずとのIPコラボで新市場を開拓

今回の決算で特に注目されたのが、Instagramなどで人気のキャラクター「らぶいーず」とのIPコラボグッズの販売です。レベニューシェア形式によるこの取り組みは、SNS発ブランドとして成長してきたyutori inc.ならではの展開と言えるでしょう。

IPビジネスは今後、アパレルを超えた収益モデルへと発展する可能性を秘めており、自社IPの開発やライセンス販売、サブスクリプション型事業なども視野に入れていると考えられます。ここに、yutori inc.の第二成長曲線の起点が見えてきます。

オンライン×オフライン戦略でチャネル多角化

かつては売上の約4割を自社ECが占めていたyutori inc.ですが、現在ではポップアップや直営店での売上比率が45%にまで拡大しています。オンラインとオフラインがほぼ同等の比率となり、チャネルミックスによる安定的な成長を実現しました。

ECに依存しすぎず、リアルな顧客接点を広げたことで、ブランド体験をより深く浸透させることにも成功しています。

顧客理解と若手中心の組織力がブランドを育てる

yutori inc.の強みのひとつは、社員の多くがブランドのメインターゲットと年齢層が近く、顧客視点に立った商品開発ができる点にあります。SNSを活用しながらユーザーからのフィードバックを素早く吸収し、改善サイクルを回していくプロセスは、まさに現代的なマーケティングそのものです。

このようにして形成されたブランドは、中古市場でも価値を維持しており、「メルカリで売れるブランド」としての評価も確立しました。ブランドの資産価値そのものが、企業成長のエンジンとなっています。

BtoBマーケターこそ「ブランド構築」から学ぶべき理由

BtoBにおいても、SEOからLLMOへのシフトが進む中で、ブランドが問われる時代が到来しています。情報の質と一貫性、そして顧客理解に基づいた発信こそが、競合と差をつける要素となります。

ペンギンでも、yutori inc.のように“ユーザー起点で作られたブランド”に学び、質の高い情報を継続的に発信していく体制を整えています。BtoBであっても、「この会社の発信は信頼できる」という評価がブランドを形成し、長期的なリード獲得・ファン化につながるのです。

施策別マーケティング支援

PENGINは戦略立案から施策実行まで、Webマーケティングのあらゆる課題に対応しております。

よくある質問

Q.社内に専門人材がいなくても大丈夫ですか?

A.

問題ございません。
弊社の伴走型マーケティング支援は、マーケティング専任の人材がいない場合でも、弊社の担当者が貴社の一員として初期戦略の立案から日々の運用までを一貫してサポートいたします。

Q.予算に限りがあるのですが、支援をお願いできますか?

A.

もちろんです。マーケティングへの投資は将来的な売上向上にもつながります。
弊社では、費用対効果を重視した施策設計を行い、優先順位を明確にした上で、最小限の予算でも成果を狙えるプランをご提案いたします。

Q.過去にマーケティング支援を受けたことがありますが、あまり効果が出ませんでした。再チャレンジの意味はありますか?

A.

弊社では、貴社の状況を丁寧にヒアリングし、実行可能性の高い戦略を、現場と二人三脚で推進していきます。よくある失敗要因として「現場を理解せず一方的に戦略だけ提案される」などが挙げられることもありますが、弊社ではそのようなことが無いように、初期フェーズから伴走支援いたします。

Q.具体的にはどのような支援を受けられますか?

A.

現状分析・戦略立案から実行支援・効果検証まで、一気通貫のサポートをご提供いたします。

SEO対策や広告運用、コンテンツ制作、CVR改善、HubSpot導入支援など、マーケティング全体のPDCAを一緒に回します。

Q.他のマーケティング支援会社との違いは何ですか?

A.

戦略だけで終わらせない実行力と、お客様に寄り添う並走スタイルが弊社の強みです。

一般的なコンサルティングや制作会社と異なり、現場の実行・検証まで責任を持って支援します。
定例ミーティングやチャットサポートを通じて、変化に柔軟に対応したご支援を提供いたします。

まとめ

yutori inc.は、SNSを駆使したブランド構築、IPビジネスへの展開、M&A戦略、販売チャネルの多角化など、あらゆる面でマーケティングの最前線を走っています。その成長ストーリーには、B2B・B2C問わず、あらゆる企業が学ぶべきエッセンスが詰まっています。

株式会社PENGINでは、こうした最先端のマーケティング戦略を研究し、御社のブランドづくりや集客強化を伴走型でサポートしています。マーケティングにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

PENGINへのご依頼は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

    お名前

    必須

    メールアドレス

    必須

    電話番号

    必須

    会社名

    必須

    お問い合わせ内容

    必須