SEOメディアで成果を出すために、検索流入の増加ばかりに注力していませんか?
実は、CV(問い合わせや資料請求)を増やすうえで重要なのは「流入後の導線設計」、特に入力フォームの最適化(EFO)です。フォームの改善次第で、アクセス数を増やさなくてもCV数を大きく伸ばすことができます。
本記事では、SEOメディアのCVRを劇的に高めるEFOの基本から具体的な改善ポイントまで、実践的に解説します。
SEOメディアのCVR改善にはEFOが不可欠
SEOメディアの成果を最大化するためには、検索流入を増やすだけでなく、コンバージョン率(CVR)の改善が欠かせません。その中でも重要なのが、入力フォームの最適化であるEFO(Entry Form Optimization)です。
ユーザーはサイト訪問後、フォーム遷移・入力完了というステップを経てコンバージョンに至りますが、特に入力完了率がCV数に大きく影響します。EFOを実施することで、アクセス数を増やさずともCV数を大きく伸ばすことが可能です。
CVRの基礎知識と平均値の目安
CVRとは、訪問者のうちどれだけが成果に至ったかを示す指標で、「CV数 ÷ 訪問数 × 100」で算出されます。
SEOメディアにおいては、まず0.5%程度を目標とするのが一般的です。
また、問い合わせよりも資料ダウンロードのようなハードルの低い成果のほうがCVRは高くなる傾向があります。自社の数値を正しく評価するためには、これらの前提を理解しておくことが重要です。
CVRは流入キーワードとデバイスで大きく変わる
CVRは流入経路によって大きく異なります。
例えば、企業名などの指名検索はCVRが高い一方で、「おすすめ」や「比較」などの検討段階のキーワード、「とは」といった情報収集系キーワードはCVRが低くなる傾向があります。
また、デバイス別ではPCのほうがスマートフォンよりCVRが高いケースが多く見られます。こうした違いを踏まえた分析が、適切な改善施策につながります。
フォーム改善で重要な3つのポイント
フォーム改善では、「信頼性」「メリットの明確化」「入力のしやすさ」の3点が重要です。まず、運営会社情報の明示や不要な情報の排除によって信頼性を担保することが必要です。
次に、入力後に得られる価値を具体的に提示することで、ユーザーの入力意欲を高めます。さらに、入力項目を最小限に抑え、シンプルで直感的なUIにすることで離脱を防ぐことができます。
成果が出る資料ダウンロードフォームの設計
資料ダウンロードフォームでは、ユーザーに「どんな資料が手に入るのか」を事前にしっかり伝えることが重要です。資料の内容をスライドや画像で視覚的に提示し、あわせて目次などをテキストで説明することで、理解と期待を高めることができます。
また、「1分で簡単にダウンロード」といった手軽さの訴求も効果的です。入力項目は必要最低限に絞り、ボタンは「資料をダウンロードする」など具体的な行動を示す表現にすることで、コンバージョンを後押しできます。
お問い合わせフォームで信頼性を高める方法
お問い合わせフォームでは、ユーザーの不安を払拭するための信頼性の強化が重要です。導入企業のロゴを掲載したり、対応担当者の顔を見せたりすることで安心感を与えることができます。
また、「◯営業日以内に返信」といった対応スピードを明示することも効果的です。資料ダウンロードと同様に、入力項目は最小限に抑え、ユーザーの負担を軽減する設計が求められます。
フォーム最適化で目指すべき記入完了率
フォーム最適化において目指すべき指標は、入力完了率30%です。未対策の場合は10%以下にとどまることも多いため、EFOを実施するだけで大きな改善が見込めます。
入力完了率が向上すれば、CV数も比例して増加するため、SEO施策と並行して優先的に取り組むべき領域といえるでしょう。
CVRをさらに高めるその他の施策
CVR改善にはフォーム最適化に加え、他の施策も有効です。例えば、記事内にバナーを設置してフォームへの導線を増やしたり、ポップアップを活用して適切なタイミングで訴求したりすることで、コンバージョン機会を増やせます。
これらを組み合わせることで、SEOメディア全体の成果をより高めることが可能です。
まとめ
SEOメディアの成果を最大化するには、流入数の増加だけでなくCVR改善への取り組みが不可欠です。特にEFOは、比較的少ない工数で大きな成果改善が期待できる重要施策といえます。
信頼性の担保、メリットの明確化、入力のしやすさといった基本を押さえたうえで、「入力したくなるフォーム」を設計することが成功の鍵です。
SEOで獲得した貴重なユーザーを確実にコンバージョンへつなげるためにも、まずはフォーム改善から着手してみてください。
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