【CVR改善】広告用LPのCVRを最短で高める打ち手
本動画では、株式会社PENGINのCEO・粟飯原が、広告用ランディングページ(LP)のCVRを最短で高める方法を具体的に解説しています。
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広告LPにおけるCVRとは?
CVR(コンバージョン率)とは、購入や問い合わせなど、サイトが設定している目標を達成した割合を指します。主なCVの例としては、「問い合わせ」「資料請求」「会員登録」の3つが挙げられます。
CVRは以下の計算方法で割り出せます。
計算式:CVR = コンバージョン数 ÷ サイト訪問数 × 100%
例:1,000人の訪問に対して10件のコンバージョン → CVR = 1%
また、サイト種別ごとの平均CVRは以下の通りです。
サイト種別平均CVR:
- ECサイト:1〜3%
- ランディングページ(LP):2〜3%
- オウンドメディア:1〜3%
ただし、これらの数値はあくまでも平均値です。CVRはキーワードや業種、対応デバイスによって変動するため、メディアごとに適した数値目標を設定してください。
広告LPでCVRを高める3つの施策
広告LPのCVRを高める施策を3つ紹介します。
- 流入キーワードの見直し
- CTA・CTRの改善
- フォームの改善
1. 流入キーワードの見直し
CVRに大きく影響するのが、ユーザーの検索意図に直結する流入キーワードの質です。各検索意図には、以下のような傾向があります。
- 指名キーワード :CVRが高くなりやすい(3〜5%以上も狙える)
- 比較検討キーワード:CVRはやや低め(1%前後)
- 概要理解キーワード:CVRは0.3%程度と非常に低い
流入段階でニーズが顕在化しているかどうかがCVRに直結します。広告配信の際は、CVにつながるキーワードに絞って配信設定を見直すことが重要です。
2. CTA・CTRの改善
CTAのクリック率(CTR)は、CVR向上に直結するもう一つの重要指標です。広告LPのCVR改善には、CTAの見直し・改善が有効です。
CTRが低いLPの特徴
- CTAが目立たない・存在しない
- ファーストビューにCTAが配置されていない
- ユーザーのニーズとCTAの内容がずれている
CTRを改善するための施策
- ポップアップをCTAの活用する(特に中央表示型が効果的)
- 離脱時に表示されるCTAを設定する
- キーワードに応じCTA文言を使い分ける
また、資料のボリューム感や信頼性を視覚的に伝えるクリエイティブ設計(表紙デザインや数字訴求など)もCTR改善に有効です。
3. フォームの改善
フォームに遷移しても、完了率が低ければCVにはつながりません。広告LPのフォーム改善は、以下のポイントを意識しましょう。
- 信頼性を示す(実績・顔写真・会社情報など)
- メリットを明示する(記入で得られる価値を明記)
- 入力負荷を下げる(入力項目を最小限に)
あわせて、フォームの縦長表示を避ける・1画面で完結させるなどの視認性も意識すると、入力完了率は大きく向上します。
広告LPのCVR改善にはメインビジュアルの見直しが必須
広告LPに訪れたユーザーの8割以上がメインビジュアルで離脱しているというデータがあります。
つまり、「キーワード」や「CTA改善」だけではCVRは劇的には伸びません。重要なのは、ファーストビューの設計=メインビジュアルの改善です。
広告LPのメインビジュアルは、以下の点を意識して作成しましょう。
- ファーストビューにフォームを常時表示する
- 視認性の高い実績・信頼情報を表示する
- 魅力的な訴求コピーを提示する
フォームへの到達率=CVRになるような設計が、最大の改善施策となります。
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